RE_PRAY感想続きです。

どんな感想なんだ…ということを記すと思いますが、ご容赦いただけると助かります!

 

 

SEIMEIの後、妙に淡白な感じでハケて行ったなあとは思ったのですよ!

気が付いたら、本物の羽生選手がスピンしてた!

何たるショーマンシップで、アスリートなのかと思いました!!!

音源が、せっかくの新ver.ロンカプですものね♪

それにしても、早着替えに磨きがかかった気がします!?

(最初に書く感想がそれなのか…)

 

 

やっぱり羽生選手スケートうまいです。

フィギュアスケートって、微妙な体重の移動で滑るんだなあ…ということがよく分かりました。

それから、プロになってから、フリーレッグが、とてもしなやかになった気がします。もちろん競技者時代から綺麗だったと思いますが、美しさの幅が広がったように見えます。

(どんな感想やねん)

 

 

多分、作品世界について、羽生選手が意図した方向とは全く異なるものを受け取ったと思います。

「物語世界の創造主たりえる、生きた人間としての尊厳を持て」

 

何だそれは。

うわー、こんなメッセージを受信した方、ほかにいらっしゃいますか?

羽生選手は「見る人が各自で受け取ってくれればよい」のようなことを言ってくれましたが、本当にごめんだよ!!

 

前半で、プレイヤーとキャラクターについて突き詰めて描かれていた気がするのです。

個人的な趣味で恐縮ですが、「キャラクターがプログラムに対して、反乱とか起こさないの?」と思ってしまったのですよ…ちょっとシンギュラリティ的な展開を予想してしまいました。

でも、前半にはプログラマーという存在は登場しないのですね。

 

後半で「神様」という存在が提示されます。

選択の結果として。

物語世界の創造主である、人間だと思いました。

 

(さまざまな寓意が込められているとは思いますが、そのまま行きます。また、RE_PRAYは羽生選手本人のことを描いているのだと思わせる描写がいろいろありましたが、ちょっとおいておきますね)

 

私たちが生きているこの世界は、唯一絶対のものじゃない。自分だったり、他の方だったり、誰かの目から見た世界です。

そんなかりそめの世界(ある意味では物語的な!)をどう創るかは、私たち一人ひとりの生きた人間なのだ…と思いました。

 

 

 

GIFTの時にも感じましたが、羽生選手もスタッフの方々も、

「ここにいるのは『羽生結弦』という人である」ということを、本当によくご存じなのだなあと思いました!

そして、「テーマが普遍的で、表現の仕方が私小説的なのかな?」とも、さらに感じました。

 

何だそれは…という感想ばかりですみません!

「時間が無くても、羽生選手を摂取して語った方が健康に良い」ということを学習しましたので、細々と更新して行きたいと思います♪