今回は、歌詞の最後の「dream」のあたりがすごく好きなお話です!

 

カメラが切り替わって、羽生選手、多分、RBIカウンター → RFIブラケット…いや、違うかも???

とにかく2回ターンしますよね。

ここが大好きです!

 

サラさんの声がだんだん消えて行く中、童話の世界を思わせるような楽器の音が入ってきます。

足元で、全身で、演奏する羽生選手。

滑りも全身が描くフォルムも、何と素敵なのでしょう。

 

特に、2回目のターンの後がとても好きです!

ゆったりとした大きな弧!腕が美しい!弧を描き終わる時に、凛として、スンッと「次へ行くぞ!」という感じになる!

(どんな感じなのでしょうね…)

 

羽生選手のスケートももちろん美しいのですが、

この角度からの映像を選択してくれて、本当にありがとうだよ!!!

ここ、何度も繰り返し見ました!

 

それで、かなり妄想が入るのですが…

このシーン(シットツイズルの前まで)、なぜか「作品の語り手」みたいに見えるんですよ。

 

個人的に、「プログラム中の人物」と「アスリート本人」を区別して見るのが好きだけれど、

The Final Time Traveler では「プログラム中の人物=羽生選手」でいいのかも…

などと、以前記しました。

 

でも、なぜかここだけ、作品中の主人公でもなく羽生結弦選手でもない「口上」役が現れて、見る者に語り掛けているかのように感じるのです。

 

なんでだろう?

こんなふうにご覧になった方、いらっしゃいます??