りくりゅうGPF優勝おめでとうございます!
チームオークビルの皆様、道を作り広げてきた先人や関係者の方々にもお祝い申し上げます!
という記事を書く前に・・・
以前記したことがあるのですが、私を2回沼に落とした選手・チームがいます。
デュハラドと羽生結弦選手です。
あくまでも私にとって、ですが、「落とされた!」と感じた瞬間に共通するところがあります。
音の表現が印象的で、プログラム世界に大きな役割を果たしていると思われることでした。
羽生選手→わかる!!!
デュハラド→???
とお思いになる方がいらっしゃるかもしれません。
デュハラドは「TES番長」「TESで殴りに行くスタイル」などと言われていましたよね。
ファンとしても、そこは同意です。
でも、「TESで殴りに行く」時に、
つまり、高難度の技や、規定により必ず実施しなければならない種類の技を行う時に、
音を素敵に表現していると感じられるところが、心を揺さぶったのです。
(SBS3Lz とグループ3でした。)
他の選手・チームの演技を見る時にも、そのあたりに注目するようになりました。
特に、人間の声をどう表現していると感じられるか。
もちろん、スポーツなのですから、高難度の技を極めようとすることも応援したいと思いました。
デュハラドならば、3ATh、4STh、頑張れ!と思いました。
でも「高難度の技そのもの」だけではなく、音楽との同調性を持って技が決まった時、本当に素敵だと感じました。
要素以外のところも、音の表現としていいな〜♪と思ったところ、たくさんあります。
(羽生結弦選手の音との親和性については、後日、アミノバイタルさんのインタビューの感想を書いてみたいな・・・と思います。)
長々と記してきましたが、何を言いたいのかというと・・・
今シーズンの競技プロの感想に「動きが音の表現に見えて素晴らしいと思った」ということを書かないようにしていたのですが、これからは、やはり書きますね。
(一つ前の記事に、既にそのような記し方をしてしまいましたが!)
音の表現が全く評価されなくなった訳ではなく、
エレメンツのGOEでは見られますし、PCSも、他の項目に統合されたということは分かります。
(TRも同様に。)
しかし、独立項目が無くなったのに、昨シーズンまでと同じ視点の感想を記してよろしいものかしら・・・?と悩んでいました。
でも、「エレメンツで、トランジションで、音を表現している!」と感じられる素敵な演技に出会うことが、今シーズンもあるのですもの!
その時には、今後そのように記しますね!
そもそも昨シーズンまでも、アイスダンスSD・RDの感想に、リズムやタイミング以外のことをたくさん書いてきましたし・・・素敵だと感じたことを、やはり記しておきたいと思うのです。