前回、大事なことを書いていませんでした。
現地にもライブビューイングにも行ってません・・・画面越しの応援でした。しかもリアルタイムじゃないです。(「応援」と言えるのかしら・・・)
でも、とても幸せでした。
あの・・・ちょっと変なことを書きますけどお許し下さいね。
まず、観客席を見て、ほろりと来てしまいました。
(羽生選手の演技を見るより先に!)
皆さん、羽生選手を応援したいんだなあ。ご覧になりたいんだなあ。
・・・と思って、しみじみと感じ入りました。
そのような光景を目にするだけで幸せになるショーは、なかなか無いですよね!
さて、YouTubeの「3.プロローグ」の感想にも記したのですが、
「現地で見られないから映像で」ではなく、
「フィギュアスケートを映像作品として制作」という意図が感じられるところがありましたよね!
そして、現地でも映像でも「どこから見てもカッコ良く」を追求したのかな。
あっ、ショー用に設営された照明を用いて、競技のリンクを再現するって大変だったのでは・・・
(素人考えですが、氷を白く見せるの、難しそう!?)
いろいろ書きましたが、つまり、関わるスタッフさんが沢山いらっしゃるんですよね。
ショーですから当然のことではあるのですが、
羽生選手と、多くのスタッフ方々の息がぴたりと合わなければならない。
アーティストの方とも。
たとえば、羽生選手のトレースから木が生い茂ったり、足さばきやいろいろなムーヴメントが起こした風が花を舞わせたりって、スタッフさんとの厚い信頼関係が無いと出来ないと思うんです。
「絶対に、この場所を、こんなふうに滑るからね!」
と断言できるアスリート相手じゃないと、花びら出せないよ・・・
(訂正 トレースから木が生い茂ってはいないですね。ごめんなさい。水流?風?何か魂のようなもの?)
つい最近まで競技者だったのに、よく短期間で準備できたなあと思います。すごい。
でも、「羽生結弦選手」の技術や、技術を含めたショーマンとしてのブランドは、
「プロローグ」に関わるスタッフの方々の間に、以前から浸透していたのかもしれませんね。
そうそう、現地にいらっしゃった方のSNSを拝見すると、入退場や物販がスムーズになるように運営が工夫されていたとのこと、素晴らしいです。これもスタッフさんの力ですね!
ところで、ファンが見たがっている事柄を、プログラムとして創り上げるセンスに脱帽です。
ファンが見たがると言えば、戦略的キックアウト!
あっ、羽生選手のRBOピボットがお好きな方って、結構いらっしゃるんでしょうか?
カメラマンさんが、しばしば素敵なお写真を撮られていますよね。
私も大好物なのですが、これもファンの希望に応えてくれたりしたんです??自意識過剰で勝手ながら、ちょっと嬉しくなってしまいました。
でも、たとえそうだとしても、「ファンの要望を取り入れなければ!」と思い詰めないでほしいです。
羽生選手が滑りたいように滑ってくれると嬉しいです!
「プロローグ」横浜公演、成功おめでとうございます。
しっかりと休息を取れるといいな。
私も朝食にお米食べます。