羽生結弦さんの決意表明会見を受けて、

「羽生さんは、これからどのような活動をするのだろう?」と、いろいろ想像なさっている方が多いことでしょう。

 

私もそうなのですが・・・

 

羽生さんの意思を、私はきちんと受け止められたのだろうか?

たとえ羽生さんの意図をつかむことができたとしても、自分の中の固定観念を覆すのは難しいなあ・・・と感じます。

 

 

というのは、羽生さんの今後の活動を想像してみた時、最初に、以下のようなことが頭に浮かんでしまって・・・

 

「 ショーでルンバダムールをやるような感じなのかしら?」

(やって良いか否かは別として)

 

「デュハラドが、ショーで、スローにコンボつけて サードをSBS にしてたけど、そんなイメージなのかな?」

 

 

いや、違いますよね。

 

「競技との差別化」ということばかりに意識を向けすぎです!

(といっても、競技について詳しいわけではないのですが・・・)

 

 

 

そこでなのですが・・・

ちょっと変なことを書いてもいいですか?

 

 

羽生さんの会見が、

「困難なこの世の中を生き抜くために、羽生さんを初めとするフィギュアスケートを愛する人々は、どうすれば良いのか?」

・・・のように見えてきたんです。

 

そうです。

近頃、私の頭の中で、「 Let's Go Crazy 」がぐるぐる回っているのです。

 

記者の方々や視聴者に対して、羽生さんからの「 Dearly beloved 〜 」なのか!?

と思ってしまいます。

 

 

 

では、「go crazy 」とは?

 

アマチュアよりも高いレベルで輝ける プロの新しい在り方を創造すること、でしょうか。

 

既存の概念から見れば、クレイジーなことなのかもしれません。

 

私自身、先に記したように、

羽生さんの目指すことを理解できたとしても、これまでの考え方から脱するのは難しいです。

 

 

でも、アマチュアの上のステージがプロだということになれば、

アスリートの心身の問題が深刻になる前に、食い止めることができるかもしれない。

(なかなか解決が見られないドーピング問題も!)

 

 

アマチュアのフィギュアスケートを、あるいはプロの世界を、

「唯一絶対の世界」ではなく、

「複数あるステージの中の、いずれか」と相対化する。

 

そうすれば、羽生さん以外のアスリートも、自身の心を大切にできるようになるかもしれません。

 

 Let's Go Crazy の歌詞に、さらに勝手な解釈を入れてしまって恐縮ですが、

多くのアスリートが、もっと一瞬一瞬を大事にして生きることが可能になるかもしれないですね。( U better live now )

 

 

 

高次のフィールドを設定することによって、

「羽生さん個人」だけではなくて、「フィギュアスケート全体」が、もっと健康的になる。

そうすると、アスリートも、ファンも幸せになる。

フィギュアスケートに関心のない人の見方も、変わるかもしれない。

 

これらのような、いろいろな意味で、「上の階のボタンを押す」ことを宣言する!

 

 

そんな決意表明のように思えてきました。

羽生さん、自身のことを語っている時にも、社会的な視点を持っている気がしますから・・・

 

 

 

かなり妄想が入ってしまいました。

こんなこと考えてなかったらごめんなさい羽生さん。