キャシー先生とクリスの 2012-13 SDは、7が二つ入った、クリスにぴったりの選曲でした。
クリスの演技の、伸びやかさと明るさを活かす選曲でもあったと思います。
この頃のクリスは怪我との戦いや、回復に向かっても調子を上げるのが難しかったりして、とても困難な日々を送っていたと思います。
キャシー先生もつらかったと思います。
しかし、このプログラムは、そのようなことを感じさせず、とても楽しかった。
何度も繰り返し見ました。
映画を踏まえた振り付けや衣装なのだと思いますが、
ワルツパートは、映画よりも伸び伸びと豊かな様子だと感じられました。
そして、ポルカは、とにかく可愛いのです!
「ポルカだよ!」「ヤンキーポルカだよ!!!」という空気を受け止めるのが、何と心地良いことでしょう。
ワルツを踊っていた時とは別人です!
パターンダンス Step32 と 33、花嫁をスマートに掠奪していった? と思ってしまいました。
クリスって、1人で滑る時はもちろんですが、
ホールドしていたり、パートナーと接触するエレメンツやムーヴメントの時に、
特にとてもカッコイイですよね。
アイスダンサーだなあ・・・と思います。
今でも、クリスがいないということを、どのように受け止めればよいのか分かりません。
演技の映像を見ると、心がその時へと帰っていってしまいます。
クリスを困らせてしまうでしょうか。