☆今回のお話

 

前回の続きを書こうとしたのですが・・・

 

羽生選手の足運びについて、

「それらを反映した衣装の動きが、燕尾服の裾を想起させるところもある〜♪マジカルスカートだけじゃなくて♪」

・・・というお話に、記事の半分くらいを割いてしまいました!

残りの半分は、歌詞の「黎明」と「泥濘」について、個人的な解釈を語ってしまいました!

それでもよろしければ、おつきあいいただけると嬉しいです・・・

 

 

 

 

前の記事で、

羽生選手の衣装が、動くと、マジカルスカートを思い起こさせるような素敵なフォルムを描く♪

というお話をしましたが・・・

 

大正義燕尾服を想起させる裾の動きも、たくさんありますよね♪

 

最初の「愛みたいな幻想を知った」の「知った」あたりとか、

1回目のベスティスクワットイーグルから片足での滑走に移るところとか・・・

 

 

足元の解読が間違っていたら申し訳ないのですが、

「知った」の燕尾服的動きは、

XF-LBI・RBO → RFI(3)がもたらしたものでしょうか?

1回目のベスティスクワットからの片足滑走に移るところの燕尾服(?)は、

両足での滑走から RFO だけ残して、スリーターン(RBI へ)という動きのため?

 

もしもそうなら、

このプログラム比で、割と大きなカーブを描くターンのところで、燕尾服の裾のようなフォルムが生まれるのかな・・・?

 

上に挙げた2ヶ所の場合は、

前後に両足でのムーヴメントがあるので、身体の動きが大きくなり、裾の動きも大きくなるのかな?

それから、足元の解読が合っているならば・・・ですが、

初めのカーブと同じ方向に身体をひねるので(「知った」の方は、ひねる気満々なので)、

衣装の裾も、素直にバサァッ!とはためくのでしょうか・・・???

 

 

それにしても、羽生選手、こんなにも ひらひらした衣装で、よくジャンプ跳べますよね!

シングルの選手なので、ジャンプの時にもマジカルスカート的な衣装の動きを見られてありがたい・・・のですが、簡単にできることではないですよね・・・

羽生選手すごいなあ。

 

 

 

さて、衣装の動きが燕尾服とマジカルスカートを思わせるお話はこのあたりにして(長くなってしまいました!)、前回の続きを書きますね。

 

足元の動きを基にした、衣装が描く素敵なフォルム!

お気に入りBEST3♪

 

☆3F の前の「黎明」

☆3Lo の後の「泥濘」

☆2回目のコンビネーションスピンの後の「気まぐれな夜」

 

 

では、歌詞についてのお話から始めますね♪

 

「黎明」と「泥濘」、発音がよく似ています。

 

「e i e i 」という母音が同じですし、(発音記号が分からないので、ローマ字表記しますね)

子音の「 r 」と「 d 」も似ています。

そのため、音が入れ替わることがあると思います。

「◯◯なのである」の意味の「◯◯なのだ」が、「◯◯なのら」になるなど♪

(こんな例しか思いつかなくてすみません・・・)

 

一方、意味は対照的な2語だと思います・・・が、

だがしかし!!

あくまでも、「辞書的な意味では」対照的なのかな?とも思います。

この歌詞の世界では、実質的な同義語なのかもしれません。

 

個人的な解釈なのですが、

もしも歌詞の世界の主人公が、

「愛みたいな幻想」や「恋のつもり」ではなく、本気の愛や恋のさなかにあるのならば、

「黎明」は、幸福な風景なのかもしれません。

(「2人きりの時間は一旦おしまい」を意味する、少し切ない情景かもしれませんが。)

 

一方、この歌の主人公にとっては、

「黎明」とは、「幻想」や、恋の「つもり」から覚める時なのかな・・・と思います。

「俺、何やってるんだろう」的な、我に帰る時間。

自分の問題に他人を巻き込んでいることも、強く自覚してしまったりして。

同時に、恋の「つもり」から離れられることに、少しほっとしていたりする。

なんだか複雑な風景。

 

そんなわけで、この歌の世界では、ほとんど「黎明」=「泥濘」なのではないかと感じました。

 

(もしも宮川大聖さんのファンの方がご覧になっていましたら、よく分からないくせに語ってしまってすみません・・・)

 

 

いずれにせよ、「似ているけれど違う」ことを味わえる歌詞なのかな・・・と思いました。

 

 

(我ながら、長い記事ですね!すみません!ここで一旦投稿しますね。)