前回の続きです♪
羽生結弦選手の Let Me Entertain You について、全日本もワールドもWTTも、その時のこちらの状況によって全部好きです・・・と記したのですが、
今、私が一番好きなのは、WTTの時の演技です。
初めて見た時に「心地よい風だ」と感じました。
その印象は今も変わりません。今見ると、以前よりも心地よさが増したかも!
全日本がいろいろ有りのコミュニケーションてんこ盛りフォーム、ワールドが「はい、全人類注目〜」な王道ロックスターだったならば、
WTT は、観る者と適度な距離感を保ちながら寄り添ってくれる気がします。
競技の Let Me Entertain You 3つを比べてみると、全日本がやはり特別で、ワールドとWTT は比較的近い趣だと感じられる方が多いかもしれません。私もそうです。
では、ワールドとWTTについては、私はどこに違いを感じたのだろう?
(ちなみに、世界選手権の演技からは、熱や光を感じました)
素人考えですが、ワールドが、3試合の中で一番スケーティングが力強いのかな?
それから、垂直方向の動きが、上の方向にも下の方向にも勢いがある気がします。
一方、WTT は、滑りが3試合中で最も浮き上がるような感じに見えます。ふーんわり。
垂直方向の動きについては、上の方向には力強く見えるのですが、下の方向には柔らかく身体を下ろしている(力を掛けている)気がしました。
水平方向の動きやフリーレッグが、ワールドに比べるとあまりドヤってないような・・・?
プログラム中のロックスターが自らの意思で歌ったり演奏しているかのような趣が、 WTT の演技は最高だと思います♪
「 There's nothing left for you to fear / Shake your arse / Come over here / Now scream 」って、絶対に足元で歌ってるでしょ!全身で歌ってるでしょ!
もちろん、全日本の時からそうでしたが、試合を重ねるごとに素敵になっていく〜♪
(また続きを書きます・・・)