いつの間にやら大晦日ではありませんか!
途中になっているお話が少なくとも2つあるのですが、ここで、スケオタ忘年会的なことをさせていただきます〜♪
(羽生結弦選手のSOI横浜OPソロパートと、チョクベイ2016-2017SDについて、また書きたいです・・・)
このご時世に、
フィンステップは楽しく速いダンスである.
という言葉で説明が始まり、
踊るのと同じくらいに観て楽しめなくてはならない.そうでなければその演技は高評価には値しない.
で終わる課題を見せてもらえて、とても幸せでした。
(日本語版より。「.」は原文のとおりです♪)
でも、当初の予定のラベンスバーガーワルツや、噂があったヤンキーポルカに取り組んでいたチームにとっては、もう1度、前シーズンと同じ課題で・・・というのは大変なことだったでしょう。
課題についてはもちろん、試合への参加、普段のトレーニング等にも様々な制限や変更があった選手・チーム・関係者の方々を思うと、言葉が出ません。
来シーズンは、皆が健康で納得のいく活動ができるように願います。
そして、「楽しく速いダンス」の課題を滑ったことが、選手の心にも明るさをもたらしてくれたならば嬉しいのですが・・・
ところで、今回のフィンステップシーズン(2年間)で、最も個人的に印象深かったのは、チョクベイの Too Darn Hot でした。
2シーズンを通して、ベイツさんがサミュベイ時代よりも若いんですもの・・・
いや、すみません。印象深いポイントはそこじゃない。
私事で恐縮ですが、自分の日常生活と距離があるリズム・テーマの時って、たとえば「フォックストロットとは何ぞや」と、ガチガチに頭から入ってしまうんですよ。
リズムだったら、他に、スウィング、チャールストン、クイックステップなどもそうなんです。
フィンステップシーズン、あなた大丈夫なの?!
とお叱りを頂きそうですね!
(そもそも、フィンステップはクイックステップのODから作られたパターンダンス・・・)
そこへ「考えるな、感じろ」と言ってくれたのが、2019年のチョックさんとベイツさんでした。
初めてRD Too Darn Hot を見た時、「ああ、ブルース、クイックステップ、スウィングってこういうことなんだ・・・」と、心にスーッと落ちていく感じがしたのです。
独り合点かもしれませんが、妙に心から納得できた感じでした。
「はじける」2019-2020シーズン、シャンパンの「泡!!」という趣の2020-2021シーズン、どちらも素敵でした。
チョクベイ、GPSアサインはSAとNHK杯!
RDは、2016-2017SD以上の素敵プロを携えて日本に来てくれると期待しています♪
どの選手・チームも、試合等のための移動がスムーズにできる社会情勢になりますように・・・
選手関係者の皆様が健康に活動できることを切に望みます。