前回の続きです♪
☆ ビートを刻んだ後、ランジへ( I 'm going through withdrawals )
「 maybe 」の後、右腕と右脚でビートを刻んでいましたね♪
歌詞がないところも、かっこいいです!
(歌詞がないところならではの表現でしょうか?)
以前、「羽生選手の身体の右側が、見る者に分かりやすくアピールする役割を担っているのかな?」などと書いたことがあるのですが、
特にこの ダッダッダッダッ♪は、すごくアピールしてくる気がしました!
それを支える左インサイドエッジに敬礼。
左脚もかっこいいです。
そして、前向き反時計回りからのランジなのですが・・・
向きを変える時に、これまで正面にしていた方に向かって、何かを投げて残していくように見えるの、私だけですかね・・・?
もう、名残惜しい気持ちを振り切って行かなければならないのだけれど、心はこの場に置いていく・・・みたいな?
何かを置いて行こうとする右手(?)も素敵なのですが、左手も何かを語っているように見えます。
ちょっと妄想しすぎでしょうか・・・
地上波だと、ランジから立ち上がるまで表情がよく見えないので(むしろ右腕で積極的に表情を隠そうとしているのかも!?)、ついいろいろと想像してしまいます♪
ビートを刻んでいる時の直線的なパワフルな動きと、ランジの時のふわっとした動きの対比が素敵ですね。
ダッダッダッダッ♪ を支えていた左足がスーッと滑走、ついさっきまで力強く動いていた右脚(右足)が、しなやかに着いて行く・・・
いいですねえ・・・
これまでの範囲で一番低い体勢であることも、ふっと力を抜かせるようなイメージにつながるような気がします。
滑走らしい滑走は登場シーン以来かな?
単語一つで1小節( withdrawals )の箇所によく合った、素敵な滑りだと思います。
やっぱり、このあたりの動きから、妙に叙情的な風景を想像してしまいます。
極め付けは、以前も書きましたが、ランジの後に左トウと右アウトサイドエッジで立つところ。
美しさがトップギアに入っとる。
やはり、小鳥が水辺で遊ぶ風景に見えます・・・
左トウが舞い上がらせる氷の粒は、小鳥が浅瀬で羽ばたく時の水しぶき(ポエム)
小鳥云々は置いておくとしても、もっと叙情的な楽しみ方というか、プログラム中の人物の心情や物語性を想像して楽しんでも良かったのかな・・・?
と、今頃になって思いました。
ショーのオープニングなので、その方向にはあまり想像を巡らせていなかったのですが、
実はいろいろと楽しめるのかもしれませんね!
あっ、競技プロの感想に書かないことを書いていいですか?
羽生選手、脚長いですよね。
(何をいまさら・・・)
いや、ランジの時、
「垂直方向から水平方向にスーッとシフトォォォ!!」
という感じが、より印象付けられると思ったのです♪
その数秒前に、垂直方向に脚の長さアピール(それが目的ではないと思いますが!)をしていたので、より対比が際立って素敵だと思いました。
(今回はここまでです♪)