(SOI 2021 羽生結弦選手 Let's Go Crazy について、感覚的な方向に振り切った感想です♪)
このプログラムを見て、心が洗われた・・・
と感じた私は、どこかおかしくなってしまったのでしょうか?
ショー用に振付を変えてあるとしても、Let's Go Crazy だぞ、これ?!
ひたすら綺麗だと思ってしまいました。
あのステップシークエンスでさえ、透き通った美しさを感じました。
冒頭の Dearly beloved のところから既に、澄み渡る風景が最初からクライマックスでした!
もちろん、聖職者の説教風の語り(音声)とパイプオルガン的な調べを滑りで表現する場面なのですから、清らかな印象を強く受けても構わないのかもしれません。
しかし!ビートが入り、いかにもロックという感じの音になってから、さらに透明感あふれる清浄な光景だと感じてしまいました!
やはり私はどうかしているのでしょうか・・・
羽生選手が足元でそして全身でギターを弾いたり歌ったりしているのが、とても好きだなあ・・・
と、今回の演技を見て改めて感じました。
2016-2017シーズン当時は、使用曲の歌詞がこんなふうに心に響く世の中になるなんて、考えもしませんでした。
困難な人生というものを生き抜くために、どうすればよいのか。
今の世の中を乗り切るための go crazy とは、どのようなものなんだろう。
2016-2017当時の競技の時の Let's Go Crazy から伝わってきた熱量とは、別のところに、その答えがあるのかもしれない。