まだ全然演技を見ていないのですが、少しだけ感想を書きます♪
♪羽生結弦選手SP
爽やかな風がスーッと吹き抜けていくのを感じました。
あっ、FSの感想じゃないですよ。 Let Me Entertain You です。
( FSまだ見てません・・・)
何だろう、この感じ?
シームレスなプログラム、エフォートレスな動きに変化したのはよく分かりますが、それだけでは画面から風を感じた理由にはならないですよね・・・?
理由として今の段階でちょっと思ったのが、
ビートの表現を水平方向に行うように舵を切り、それを積極的に見せる方向にしたのかな・・・?ということでした。
全日本の演技を見た時は、短い時間の間に垂直方向に体勢が変化する動きが印象的だなあ・・・と感じていました。
(このブログで Let MeEntertain You の感想を書いた時、ほぼ毎回のように、「高低差が激しい」「見るものの視線を上下に操作するのが巧い」などと記していました)
あるいは、大きな体勢の変化や技ではなくても、可能な限り垂直方向に全身が動きを刻んでいるかのように見えました。
羽生選手らしい ひょいっ♪ひょいっ♪ひょいっ♪ひょいっ♪ とした動き(すみません。何て書いたらいいのでしょう・・・)が印象的だったのも、ビートの表現だったのかも?と思いました。
世界選手権ではそれらが少なくなり、WTTではより積極的に水平方向の表現を重視したのでしょうか??
ぱっと見で思い当たるのが、上半身の動き、スピンの回転速度の上げ方、ステップシークエンスを丁寧に実施( level4 が取れて良かったです!)といったところでしょうか・・・??
もっとじっくりと見てみたいです〜♪
(ところで・・・最初にギターの音が「ジャジャーン♪」とよく聞こえるところと、ステップシークエンスのツイズルの入りなんですが、絶対に全身を映した方がカッコイイと思うんですよ!物凄くロックスターな場面なのにもったいない・・・(泣))
♪りくりゅうとデュハラド
りくりゅうの指導チームが団扇でキスクラに登場。
(りくりゅうの演技の感想は、 WTTの後でじっくり見て書いてみたいです! 幸せな気持ちになるSPでした! FSでも力を出せますように!)
メーガンの現役時代の写真は、2014-2015 SP のものでしょうか?
もしもそうなら、SPのリフトとデススパイラルの指定が同じですね(グループ3とフォアインサイド)
デュハラドが最初に世界選手権優勝した時のプログラムですし、メーガンが選んだのだとしても、りくりゅうが選んだとしても、写真のチョイスが良い感じだと思いました♪
素敵なペアが、素敵な指導者と活動していることが伝わってきました。
ところで、心に残った報道を1つ挙げますね。
木下淳氏 松本航氏 より
コーチから「ツイストやリフトは才能かもしれないけど、スピンは努力だ」と言われ、時間さえあれば練習していましたね。」
そうか・・・
りくりゅうもデュハラドもソロスピンめっちゃ上手い・・・と近頃このブログに書きましたが、そうだったんですね。
「コーチ」がメーガンなのか、ブルーノ先生やマルコット組の他の先生方なのかは分かりませんが、とても深い言葉だと思いました。
様々なものが凝縮された深い言葉ですね。