今回も羽生結弦選手 SP  Let Me Entertain You についてです。

ボーカルが入る1小節前から4Sあたりまで、羽生選手が何をしているのか少しでも分かるといいな・・・の6回目です。

(間違ったことを書いていたらすみません・・・)

 

 

今回は、ボーカルが入ってから3小節目♪

コードは、これからどこへ着地するの?という感じの響きの A♯ です♪

 

歌詞は  shake your arse come over here / Now 

 

 

また怪しい音符をつけてみますね。

(「 - ke your arse 」の部分は続けて発音されているようですが、あえてそれぞれの語の長さを考えるならば、こんな感じでしょうか・・・)

 

sha - ke       your     arse   come  

♪  0.5♪    0.5♪    ♪      ♪  

 

o  -   ver      he  -     re      now

♪     0.5♪  ♪        0.5♪   ♪ 

 

 

始めの2拍は、シャカシャカチャキチャキした響きの子音が印象的です。

後の2拍は、母音の方が目立つでしょうか。

 

 

 

さて、この部分の動きなのですが・・・

最初の2拍がよく分かりませんでした・・・

 

左足は、前の小節の最後から続けて、エッジを変えてビートを刻んでいるように見えるのですが( LBI → LBO を合計3セット?)、

右足は、エッジを乗り換えているように見えるところと、同じエッジへの力の加え方を調節しているように見えるところがあって・・・

 

カッコイイんですが、どうなっているのかよく分からない・・・すみません。

 

 

さて、前の小節でしなやか方面に舵を切ったかと思ったら、再びシャキシャキ方向へと動きが戻って来たように見えました。

 

細かい動きで小さな弧をたくさん描いてます。

これ、きっと、2拍の間にてんこ盛りになっている子音たちですよね!

空気の摩擦や破裂を想起させる動きだと思いました。

 

個人的には、 shake の 「 sh 」あたりが、特にお気に入りでございます!

頭の上で組んでいた手を惜しげもなく下ろして(その下ろし方がまた綺麗なんだ!)、視線も下に遣るんですよね。

「足元でも歌うからしっかり見てね」ということですかね・・・?

 

ここで視線(顔)を下に向けるのは、次の小節(scream♪ のところ)で伸びやかに決めるための準備として、姿勢を低くしておく意図があるのかな?と思います。

 

でも、ロックスターが思いを紡ぎながら歌っている風景のように見えて好きだなあ・・・

羽生選手本人も歌詞を口ずさんでいますね♪

 

 

そういえば、私、このプログラムでは、ここを含めて羽生選手が目を遣っている方向に自分の視線がつられることが妙に多いんです。

「これから新しいことをやるから見てね」という注意喚起に思えたり、「プログラム中の主人公は何を考えているんだろう?」と思ったり。

 

ほかのプログラムではそのような反応をしたことがないと思うのですが・・・同じような方、いらっしゃいますか?