このブログのタイトルは「トリプルツイストドーナツ」です。

ペア技っぽいタイトルなのにペアのお話を最近していない・・・というわけで、少しだけメーガン&エリックについてです。

(エリックお誕生日おめでとうございます!)

 

 

Piano Man、大好きでした。

現役選手としての最後の演技も Piano Man でした。

いろいろなストーリーを想像できるプログラムだと思うのですが、平昌オリンピックのEXの時だけは、氷の上にいるのがプログラム中の人物たちではなくて、メーガンとエリック本人に見えました。

競技者メーガン・デュハメルと、競技者エリック・ラドフォードの歴史と門出そのものに見えてしまいました。

あれから3年近くたちますが、今でもこの時の演技は特別です。

 

 

 

さて、このプログラムの好きなところ!

(その時々で違いがありますが、だいたいこんな感じですかね・・・♪)

 

 

♪エリックがグランドピアノの前に座っていることがメーガンの滑りから分かります。

そして、エリックは、ピアノマンにとって最も大事な場所をメーガンに譲る・・・これから何が起こるんだろう?!

物語の世界に引き込まれます!

 

♪エリックがダンスリフトでメーガンを椅子から氷の上へ導くところが、優しくてエアリーで大好き!

 

♪音が細かいところのメーガンの滑りがカワイイ!

ムーディーに滑っている場面もありますが、対比が楽しいです。心情の変化を想像して楽しめます!

 

♪このプログラムを初めて見た時、「2人の雰囲気がいい感じになってホールドして踊り始めるのか・・・」と思ったらスロージャンプだったのは内緒です。

(そこまでの軌道や速さで判断できたはず・・・でも、リフトの前も、ホールドして踊り出す風の動きに見えるような・・・いや、見えないか・・・)

 

♪2人でピアノを弾くよ!手だけじゃなくて、足元で、身体全体で弾くよ!

 

♪じっくりリフトーーーーー!

 

♪エリックがアウトイーグル、エリックの足の上にメーガンが乗って、氷上に美しい形が描かれます。

(ここは特に、その時によって振付の違いがある部分かもしれません。FSに入れていた動きによって違うような・・・?)

 

このあたりを初めとして、ボーカルやハーモニカが歌い上げるようなところの動きが大好き!

 

♪ホールドして滑る場面もちゃんとあります。良かった。

 

♪ペアスピンからのステーショナリーリフト(と言っていいのでしょうか?)幸福感があふれてきます。

 

♪歌声が力強くなったところで、メーガンがバタフライからぴょんぴょんくるんくるんしながらやや小さめの円を描きます。

エリックはその外側にアウトイーグルで大きな円を描きます。

この時のエリックが好きすぎる。エリックが感情を大事に育てて爆発させるような演技、大好きなんですよ。

 

♪その後エリックはインイーグルで少し弧を描いてからメーガンと再会、手に手を取り合う!

そしてメーガンがエリックの周りの空をぐるりと飛んで、手をつないで走りだす!

あまりにも幸せ!!!

 

♪しっとりリフトの後にアップサイドダウンから投げるのは、ちょっとローラーコースターすぎでは・・・でも幸せそうだからよし。

 

♪椅子にまずメーガンが戻ってきて、最後に座っているのはエリック。いろいろなストーリーが考えられて楽しいです!

 

 

 

私にとっては、見れば見るほど味わいが深くなるプログラムです。

 

デュハラド沼にドーンと突き落とされた!と感じるプログラムもありますが、時間がたつほどしみじみと好きになるプログラムもあります。

 

メーガン&エリックすごいなあ・・・