羽生結弦選手SP Let Me Entertain You について、心惹かれるところなどをいろいろお話ししています。
今回は、「そんなことをされたら、気合いを入れて見ざるをえないじゃないか!」と思ったところについての続きです。
前の記事には、キーボードの音が入るあたりのことを書きました。
なお、その後に来る動きは、ギターとともに繰り出されるLFOの大きなカーブ!ここも大好きなので、しばらく前の記事に記しました!
(そういえば、大きな弧を描くなめらかな滑りとはちょっと対照的な感じで、腕がビシッと氷と平行になって張り詰めているように見えました・・・何だかギターの弦みたい?指先が空中に描く線も、弦を思い起こさせるかも)
さて、新しい音が入る、あるいは強く聞こえるようになると言えば、次はボーカルですね!
ランジ来たー!
次の瞬間、真っ直ぐ立って滑ってるー!
LB−Rff からの、LB・RB・・・で合っていますか?
(この体勢の変化の間、2つあるいは4つのエッジが全て同じ力の掛かり方なのですよね?なんでこんなことができるのかよく分からないです・・・)
ボーカルが入って来た時、え?そこでしゃがむの?と思いました。
そして、次の瞬間、直立ですよ!
どうしても注意を引かれてしまいます!
(ちょっとパソドブレのスリップステップ的な趣があるかも・・・?)
その後は右足をクロスしたり、リズムに合わせて違うエッジに乗ったり、再び一瞬フラットになって腕を広げたり、いろいろ・・・楽しいです。
曲のこのあたりは、深いカーブを描くことなどでは音を表現しづらい部分だと思うのですが、それを逆手に取ったかのように、さまざまに滑ります!
見る者の視線を操りにきてる・・・と思いました。
(操られました。)