羽生結弦選手SP Let Me Entertain You について、3回目のお話です。
(技術的に間違ったことを書いていたらすみません・・・)
前回は、キャメルスピンの後にギターが Fコード(多分)を3度かき鳴らすところ、だーいすき!というお話をしていたのですが、長くなりますので途中で一旦区切りをつけたのでした。
今回は、ギターの「ジャーン」2回目!
ここではアウトイーグル!
ジャッジ側(羽生選手の背中側)に視線を遣ってからエッジをインに変えます。重心とかバランスとか大丈夫なんですか・・・でも、上体の捻りが入っても滑らかに滑って行くんですね。
そして「ジャーン」3回目!この「ジャーン」は、前の2回に比べて音が厚いです。
ここで LBO・LFOカウンター3A!
目でも耳でも、気持ちいいです!
今更ですが、ターンの前のLBOは、エッジがえぐい角度してるんですね・・・カウンターをきめた直後に3Aを跳ぶためには、このくらい倒しておかないといけないのか・・・
それはさておき、今までと似たような響きだけれど重厚感を増した3回目の音。そこで繰り広げられる、さり気なくスパイスをひょいと加えたかのようなジャンプ。(語彙力・・・)
3Aで大きな高揚感を得られるのは、「ジャーン」1回目と2回目の時の技のお陰でもあるのかな。
低い姿勢になる「へ」ランジ。真っ直ぐな軌道。
立って行うアウトイーグル(背後への視線つき)。からの、チェンジエッジ。2つの円を描く。
そしてジャーンプ!
エネルギーが徐々に蓄えられていき、3Aで爆発したような印象を与えると思いました。
見る者の視線も、キャメルスピンの後に一気に下に落とされ、だんだん上に向いていくと思うんです。
(足元だけ見る派の方も、アウトイーグルの時に背後をチラ見されたら、視線を上げていかざるを得ないかもしれませんね!)
高揚感を抱かざるを得ないなあ・・・なんて思いました。
(Fコード3連発の部分についてのお話はこれでお終いですが、まだまだお話ししたいことがたくさん・・・)