短過ぎる、お付き合いでした | 雑司が谷・南池袋『街猫通信』

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 🐾 短過ぎる、お付き合いでした😿 🐾

 

 9月25日を最後に、豊島区高田の小さな公園の植え込みで、毎日私が通るのを待って居てくれた茶色のとらだちゃんが姿を見せなく成りました。

 十数年間この場所で猫たちのお世話をして下さって居る、かなり高齢のおばあちゃんに由ると、丁度そのころの夕方、とらだちゃんが公園内でぐったりと動けなく成って居たので、植え込み内の安全な場所に移してあげ、近くに餌と水を置いてあげていたのだそうですが、そのあくる日から姿を見せなくなったとの事でした。推定、少なくても14才だったそうです。

 おばあちゃんがお世話を始めた頃10匹以上いた猫たちも、これで、あと、しまだちゃんとあめだちゃんの2匹だけに成ってしまったそうです。飼い主の居ない地域猫の14歳と言えば、大往生で天寿を全うしたと言えるのかも知れません。おばあちゃんのお陰で、とらだちゃんの14年間は、きっと幸せだったと思います。

 とらだちゃんと顔見知りになってわずか数か月。夏と言う厳しい一つの季節を乗り越えました。こんなに早いお別れになるのだったら、「もっと多久さんの思い出作りをしてあげて置けば良かった。」と悔やまれてなりません。何時でも撮れると、映像もこの短い物しか残って居ません。 残念😿