リメイクチェア/SmackyGlam | ゼロファーストデザイン スタッフブログ

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ゼロファーストデザインでは、オリジナル商品や輸入商品の他に、リメイク家具の販売も行っています。

【リメイク:Re-make】~作り直す、再び作る、改造・改作することの意

今回は、京都府は河原町OPAの3Fにあります、若い女性に人気のアパレルブランド"Smacky Glam"に納品させて頂いたリメイクチェアの事例をご紹介します。

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こちらの写真はリメイクする前の状態です。この椅子は、フランスのルイ15世様式と呼ばれるクラシックなデザインのものです。良く言えば、使い込まれた風合いが味わい深いとも言えなくもないですが、実際見るとやはりフレームの塗装も剥げていて、座面に張られた革も相当に傷んだ状態です。そして何より、このテイストが今のインテリアトレンドに合うのか?という疑問符が残ります。

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まずは、フレームの塗装の塗り替え作業です。今回使用したのは、古い時代に使用されていた白い塗料で、非常にマットな仕上がりで独特の風合いが美しい仕上がりとなりました。塗り方にもこだわり、刷毛跡やムラをあえて残す手法で塗装しています。このような、あたかも時が経過したような塗装方法を"エイジングペイント"と言います。

木製家具において塗料の仕上げとは、女性で言えば化粧のようなものです。スッピンが似合う子(無塗装やクリア塗装)もいれば、ばっちりと化粧(着色仕上げなど)したほうが良い場合など様々です。最後の仕上げの選択方法により如何様にも家具の表情が変わります。それだけに、今回の塗装はこだわり抜いたものとなっています。

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フレームの塗り替えの終了後、今度は背と座の革の張り替えを行います。今回の張り替えに使用したのは、こちらも塗装同様、あたかも時が経過したかのような風合いの"クラックレザー"と呼ばれる種類の革です。

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クラックとは、「裂け目」や「ひび割れ」の事で、革の表面は初めからひび割れたような表情となっています。このようなクラックレザーは、革の表面の光沢感と、ひびの部分のマットな感じが入り交じることにより、独特のしっとりとした高級感のある風合いが特徴的です。

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写真を見て頂くと分かる通り、革の鋲留めには白と相性の良いゴールドのものを使用しています。ゴールドの鋲がアクセントとなり、白一色の椅子全体の印象が引き締まります。

このように、既存の椅子を惜しげも無くリメイクする事でネキストレベルにまで昇華させた商品に生まれ変わりました。大量生産・大量消費の時代であった20世紀が終わりを告げ、現在では新しくデザイン・生産された商品だけではなく、こうしたリメイク商品にも注目が集まっています。選び抜いた素材や、こだわりの仕上げを施すことで、大切にものを使い続けることが、新しいインテリアの形として定着しつつあります。



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納品させていただいた"Smacky Glam"は、「Daily Luxury」をコンセプトに、セクシーでエレガント。モダンでクラッシック。キュートでクール。様々な要素をMIXしたスタイルを展開したブランドです。

今回のリメイクチェアは、そんなMIX感溢れる店内にぴったりではないでしょうか。

(Ken Nozawa)


Smacky Glam 河原町OPA 3F】
営業時間 11:00~21:00
TEL   075-212-3534

※リメイクチェアに関するお問い合わせは、ゼロファーストデザインまでお願いします。
TEL   03-5489-6101
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