オオイチョウタケ白いキノコは敬遠されがち。このオオイチョウタケも、いままで何度も見てきたがスルーしてきた。傘には光沢があり、縁には放射状の模様がある。柄は充実し下部の方が細くなる。ツチカブリやアカアザタケにも似ているが区別は容易い。同定もでき虫もついていないし、雨にも打たれていない。収穫して味を確かめねば。散策ではキノコは非常に少なく、夏と秋の端境期といった所。そんなときは、見ごたえのあるキノコに出会うと嬉しくなる。かなり大きなイグチである。密集するように群生するのも珍しい。青変性が強い。日付まで書けてしまう。アシベニイグチかと思ったが、管孔が薄い。ということはニセアシベニイグチか。こちらもイグチ。管孔の大きさや淡い青変などから、アワタケだと思われるが自信は無い。これは稲刈り中に稲木から出ていたキノコ。ミドリスギタケだろうか。本日の収穫はこちら。オオイチョウタケとヤマイグチなど。シンプルに塩コショウで蒸し焼きに。これが旨い。オオイチョウタケはキシメジ科。代表的なキノコ臭に、心地よい歯切れ。見た目的にもエリンギを食べているようで、すんなり受け入れられました(^w^)