私が38年勤務していた総合病院を定年退職した後、
沢山の人から、「今は何をしているの?」と、聞かれました。
応援してくれた人がほとんどでしたが、
反応は、いろいろでした。
私に久しぶりに会った人は、「すごく変わった」のを感じてくれる人も多くて
自分が今の方が楽なので、そういう時は、とても嬉しいです。
でも、心理セラピストって、様々な技法があるので、
何をするのかわかりにくくて、何をやるのか、どう変化できるのか、どんな人が受けるものなのか
伝わっていないことが多いみたいです。
今まで、私が心理セラピストを始めた時に、言われたことの中に、
「こういうことは、学校で教えて欲しい、資格のある人がやって欲しい」
というのがありました。
2018年までは、心理職の国家資格はなく、民間資格の、「臨床心理士」だけでした。
数年前に国家資格の「公認心理師」ができました。
「公認心理師」は、指定の大学と実務経験がないと試験を受けることが出来ません。
私は持っていません。
公認心理師は、社会的信用が高まるので、持っているほうがいいと思います。
でも、「臨床心理士」も「公認心理師」も、理論や心理検査は学びますが、
実践的なカウンセリングスキルは、資格だけでは身に付きません。
病院や学校など場所によっては、自由に実践出来ない内容も多いようです。
心理学の理論と、カウンセリングスキルの両方が必要なので、スキルも学んでいる人がほとんどだと思います。
そして、心理学の世界は、日々進化していて、主にアメリカから、新しい理論や手法が入ってきているので、
学び続けることも大切だと、私は思っています。
他に言われたことは、私が心理セラピストを始めたことについて、
「〇〇さんが、あんまりよく思っていないみたいだよ。うらやましいのかな。」と、
いうのがありました。
良く思われていないのも気にはなったけど、それ以上に、
どうして、そのことを私に伝えたのか興味がある、と思いました。
私に伝えることの意図することは一体何なのか??
心理学を学んでから、良い意味で、あまり人のことが気にならなくなり、
それよりも、「どうして、この人はこうなっているのか?」という視点で理解することが
多くなっているせいだと思います。