横浜駅東口
すなわち海側に広がるビル街の一角に
ちょっと気になるたたずまいの店を見つけた
昭和の面影を色濃く残す建物
外装のレトロ感を活かしつつ、
最小限の飾りを施して周囲との調和を損ねない
アメリカ東部のダウンタウンにありそうな雰囲気のBAR 
どんな内装で
どんなイカしたマスターがいて
どんな洒落たカルテルを提供するのか
そんな興味を掻き立ててくれそうな……
一度は、覗いてみたくなった


いつかまた、ここにもう一度来てみよう

その時は、
あまり遅くない時刻に入るんだ
そして素直に自分のこのあとの予定をマスターに告げる
好きなベーススピリッツも忘れずに伝える
そこから先は、もう任せ切ってしまう
そして、出されたショットを黙って味わう
余計な能書きは口にしない
マスターの身の上など詮索するような会話は、もってのほかだ
お代わりは、せいぜい2杯目まで
そして、気持ちよく席をたつ

美味しいお酒をありがとう
 また近いうちに寄せてもらいます

こう、挨拶ができれば、
多分次に来たときは、とっておきの一杯と意外なマスターからの話が聴けるに違いない
そう、ヨコハマ▪ストーリーをね