♪港の酒場でピアノを弾いてる 
    なつかしいパパに 会いに来た 
    仕事が済むまで 壁にもたれて 
    古びたジャズを聞いていた 
    昔ママと別れた頃は 
 ハリウッドスターに似てたけど
 少し老けたね Nnnn ………daddy 
    だけども腕は落ちちゃいないわ
 あなたの娘は Nnnn ………daddy 
 遠くの街へ嫁いで行くの


恋愛モードに墜ちると、脳内BGM もガラリと変わる
僕の場合、大抵はこの唄がかかり出し、
繰り返し繰り返し、果てしなく続く
悲しい詞のように見えて、
実は父と娘との切ない愛情の交歓を
とても美しくスケッチしている
フランス映画のセピア染みたワンシーンがよく似合いそうだ

恋愛の儚さと対比させ、
離れて暮らさざるを得ない父と娘の再会が、
妙に切なく、そして美しい
僕の中にある恋愛へのひとつの理想を
この唄に重ねるからかもしれない
意識の外のもうひとりの僕が…………

曲 しばた-はつみ「ピアノダデイ」