奇跡の赤い線を見た日。

旦那への連絡をLINEでした事を後悔し、やはり帰ってからビックリさせようと、慌てて削除した。
もちろん返信もなかったので、ワクワクドキドキしながら帰宅を待った。

帰宅し、洗面所に向かった旦那がリビングに戻る時に、これ見て!! 
と検査薬を差し出した。

すると、
朝LINEしてきたじゃん。と旦那。

え?
削除遅かった?
既読になってなかったけど。。
じゃ、なんで返事しないの??

頭に???が続いた、初めての妊娠報告。

元々、恥ずかしがり屋?素直じゃない?ひねくれ者??の旦那。

どう返事したら良いかわからなかったのかな。。
にしても、既読スルー。。
旦那らしいっちゃ、らしい。。

けれど、実際に陽性の検査薬を手に取り眺め、何やら噛み締めていた。
私を見るなり、まだわからないんでしょ?と、冷静を装っていたが…

冷静を装いながら、密かに何度も見ている姿に、
よかった…この人をパパにしてあげられるかもしれない。。
と、感慨深い気持ちになったのを覚えている。

その日から、基礎体温、検査薬、体調、とにかく敏感になりながら、生活した。

少しの変化に一喜一憂し、生理予定日までが長く長く感じた。

旦那は濃くなる判定線を見ては、密かに、小さな声で…よっしゃ!!と呟いていた。

もしかしたら私より喜び、楽しみにし、緊張しているかもしれない。

この人の子を必ず産む!
心にそう誓った。