どうなる「新宿野戦病院」宮藤官九郎脚本 | 好きなことだけで生きられる

好きなことだけで生きられる

「好きなことをしてそのことを発信しつづけると、そこに人とお金が集まります」by立花岳志
■当ブログの目的は2つだけ
●1つ目、習慣化 自分の好きなことを見つける。
●2つ目、出会い 気の合う仲間との出会いの場。


いよいよ、7/3よりはじまる「新宿野戦病院」。


予告編を見てビックリした。


どうにもこうにもとっ散らかってる感満載。


一体全体何のどんな話なのかわからない。


舞台は新宿歌舞伎町。


小池栄子がアメリカ国籍の元軍医?


片言の岡山弁と英語でスピーキング。


仲野太賀がその強気なアネゴ攻撃の受けに回る軟弱芝居担当。


主題歌がサザンと来た。


演出の河毛俊作よりも脚本の宮藤官九郎を前面に出して、小池栄子、仲野太賀のダブル主演で宣伝に力を入れるフジテレビ。


さて、その効果は凶と出るか吉と出るか。


やりたいことは単純できっと金のあるなしに関わらず生命を救うことの大切さがテーマであることは明白だ。


それも説教じみて語るのではなく面白おかしくってところに宮藤官九郎の持ち味がどう生かされるかがドラマが成功するか失敗するかの生命線になる。


それにしても予告編を見ただけではその仕上がりは予測不可能だ。


しかもドラマだから1話2話見たところで判断出来ない。


毎週興味深く見続けられるか。


その辺も連ドラの課題ではある。


派手な料理は、飽きられるのも早かったりする。


うーん。


なんとも個性的な駒を沢山、用意してきている分上手く整理できれば今まで見たことのない魅力的な作品になることだけは間違いない。


宮藤官九郎が腹をくくって勝負に出て来たことは間違いない。


「不適切にもほどがある」を書き「季節のない街」を自ら脚本、監督を手掛けての今回のドラマである。


たとえ裏切られるかもしれないが、少しは期待してみたくなるのも人情ってものじゃないか。


予告編