救いのある続きを描いた原作とは違い、映画ではあくまで“終末作品”を目指したのではないだろうか。 | 好きなことだけで生きられる

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映画では東京にいる人たちは死んでしまったものの、門出やおんたん、大葉は生き残っている描写がラストに映し出される。では原作はどんな結末かというと、そこからさらに展開し、今度は門出の父が世界が滅亡しない時間軸へタイムリープするのだ。その平和な世界では門出やおんたんだけではなく、元の時間軸で死んでしまうキャラクターたちも生きている。途中でたくさんの人たちが死んでも、最終的に救いのある結末で終わるのが原作なのだ。



●映画で軸となるのは、門出とおんたんだ。おんたんがタイムリープした結果、世界を滅亡へ導く結末になる。しかし、原作では門出の父がもうひとつの軸となり、新しい時間軸で平和な世界を見せてくれる。同じタイムリープでも、おんたんと門出の父では正反対といえる大きな違いがある。


●東京に光の柱が上がり人々が死んでいくシーンの儚さや悲しみ、やるせなさ……。その反面、生き残った門出とおんたんの「絶対」の絆を見て、少しだけ救われたような気持ちにもなる。


●ラストの違いを見比べてより楽しめる作品だ。


●個人的には、終末作品にしては薄味かなとも思ったね

生々しくないというか


対比するようなパニックが無かったから、どうしても終末なのか?にはなるかな

情報統制してようが、煙上がってる船を見たら普通ならバンバンヤバいって報道流してパニックになり、今の日本人なら間違いなく政府に詰め寄ってる事態だと思うけどね

実際、コロナの時はネット含め散々騒いでた訳だし


何があろうと日常を生きる日本人に、ややリアリティを感じなくなる日が来ようとはね



●原作読みましたが、何が言いたいのか分からない作品でした。

なんか20世紀少年みたいな事やりたかったのかな。

地獄の様な世界のはずですが、味方キャラにあんまり悲惨な困難や死がなかったりリアリティなかったかな。

あとオチがこれまた安易なタイムリープってのもガッカリです。