日常的に情報を集めたり、本や雑誌に目を通したり、スマートフォンを眺めたりして、気になったことばやセリフを書きとめておくべき
本書を通じた目標は、「自信の伝えたい内容を、より効果的に伝えること」。
脳は、自分が重要だと思っているものをフィルタリングして、認識していると言われている。
ですから自分が今どういうテーマ、目標、目的……を持っているかを意識することで、より自然にその情報を自分の中に取り込んでいけるようになります。(178ページより)
そういった習慣を身につけることができれば、いままで見過ごしていたものに目がとまるようになり、普段なら目も行かない事象にふと出くわすことができるようになるわけです。
テーマを持つことを習慣にする
自分が言葉や情報を集めようとしたときには、意識をして「見る」「聞く」ことが、とても大きな力を発揮する。
「気にとめるだけ」で、情報や言葉のほうから「ここにあるよ」と声掛けをしてくれるものなのです。(177ページより)
意識することをやめると、その対象は興味の範疇から外れてしまいます。そのため、目に入らなくなってしまう。正確にいえば、「目には入っていても“見てはいない状態”」になってしまう。