●賢い人は、感情と事実をわけて考えます。
感情が強すぎると人はまわりが見えなくなります。
芸人や人として成長していく生徒は、相手のことが嫌いだったり、合わない考え方だとわかっていても、まず真摯に意見を聞こうとするのです。
「たしかに、自分の声は聞き取りづらかったかもしれない」「テンポが速すぎたかもしれない」と事実に目を向けて成長していきます。
対して、伸び悩む生徒は、合わない人の話にはまったく耳を傾けず、「あの人は嫌味しか言ってこないから」というような態度を取るのです。
その先でどうなるかは言うまでもないでしょう。
このように、感情をコントロールできるかは大きな差となります。