どんな企業にも起きうる「5つの企業組織病」 | 好きなことだけで生きられる

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「好きなことをしてそのことを発信しつづけると、そこに人とお金が集まります」by立花岳志
■当ブログの目的は2つだけ
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●2つ目、出会い 気の合う仲間との出会いの場。

こちらの記事からの抜粋です。 



最盛期には1000人/日も新規集客できていたチームが、


160人/日しか集客できなくなってしまったのはなぜでしょうか。


同業他社との競争激化という外部要因もありますが、


大半が「内部要因」だったと私は考えています。


「企業組織病」にかかっていたのです。


企業組織病には、有能な人間さえも思考停止させてしまうほどの破壊力があります。


大きく5つに分けられます。


「職務定義の刷り込み誤認」

「お手本依存症」

「職務の矮小化現象」

「数字万能病」

「フォーマット過信病」

です。


1)職務定義の刷り込み誤認


⇒職務の定義を、実際より「狭い範囲」で認識し、刷り込まれてしまうこと


刷り込まれた認識を後で変えるのは難しいので、新しい仕事を教えるときは、「仕事の目標」や個別業務の位置づけなどをきっちり説明することが重要です。


2)お手本依存症

⇒正解例の「お手本」がないと、何もできなくなってしまう状態


3)職務の矮小化現象

⇒自分が使っている手法以外の新しいメソッド・ツールが生まれても、目に入らないこと


 1)職務定義の刷り込み誤認と2)お手本依存症が同時に起こると、この「職務の矮小化現象」が生じます。


4)数字万能病

⇒数値化されたデータだけでものごとを判断できると勘違いすること


5)フォーマット過信病

⇒ある勝ちパターンが黄金法則だと過信して、何に対しても同じアプローチをしてしまうこと