「なんとかなった」経験を積んで、首尾一貫感覚を高める | 好きなことだけで生きられる

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「好きなことをしてそのことを発信しつづけると、そこに人とお金が集まります」by立花岳志
■当ブログの目的は2つだけ
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ストレスがあっても「心が疲れない人」の特徴。


心が折れやすい人との決定的違いとは?


過酷な環境のなかでも生き生きと人生を歩める力


「首尾一貫感覚」

「大変な仕事やしんどい人間関係、ストレスフルな出来事があっても、明るく健康に生きる力」のことです。


首尾一貫感覚は、「把握可能感」「処理可能感」「有意味感」という3つの要素から成り立っていて、互いにつながり影響し合っています。


把握可能感とは、自分の置かれている状況や今後の展開の見通しが立っていると思えること。自分の身に起きていることは「だいたいわかった」と思える感覚です。


処理可能感は、自分に降りかかるストレスや障害にも対処できると思えること。自分のもつ人間関係や知力、権力、お金などの資源を活用して「なんとかなる」と思える感覚です。


最後の有意味感は、自分の人生や自分自身に起きることにはすべて意味があると思えること。どんな大きな困難があっても、「これを乗り越えたら成長できる」など、「どんなことにも意味がある」と思える感覚です。


まずなにより処理可能感を高めていくのが大切になります。


3つの要素はそれぞれつながっているものですが、処理可能感こそが最重要だというのが私の考えです。


なぜなら、「なんとかなる」と思えないと、「だいたいわかった」と思うために先を見通そうとは考えられませんし、まして目の前の困難に対して「この苦境にも意味がある」とも思えないからです。


その重要な「なんとかなる」と思える処理可能感を高める一番いい方法は、「なんとかなった」という成功体験を積み重ねることです。


成功体験を積み重ねるには、先にも触れた自分のもつ人間関係や知力、権力、お金といったあらゆる資源を活用するのが鍵となります。


特に、「人に頼る」のを意識的に実践してほしいと思います。


なぜなら、処理可能感が低い人の多くに、「自分ひとりで解決しようとする」姿勢が見られるからです。


みなさんがこれまでの人生のなかで知り合ってきた人たちは、自分自身の資源です。


ひとりで解決することが難しい問題にぶつかったときは、遠慮せずにまわりを頼ってください。


そうして、「なんとかなった」成功体験を積み重ねていくことで、どんな困難に対しても、自然と「なんとかなる」と思えるようになっていくはずです。


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