君たちはどう生きるかの | 好きなことだけで生きられる

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「好きなことをしてそのことを発信しつづけると、そこに人とお金が集まります」by立花岳志
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当日まで知らなかった。


これのこと


朝、仕事の前にネットで見つけた記事を見て驚いた。


そんな、知らなかった。


知っていたら録画予約してきたのに。


まあいいか。


「NHK+」で放送後1週間見れるだろうからチェックしよう。


タイトルは


宮崎駿「プロフェッショナル 仕事の流儀」に登場、ディレクターが見つめた2399日


宮崎駿が、明日12月16日19時30分からNHK総合で放送される「プロフェッショナル 仕事の流儀」に登場する。


で、番組終了後にすかさずチェックした。


今、見終わりました。 


映画製作の舞台裏。


絵コンテ作成に苦悩する宮崎駿に密着。


同士、友、ライバルである高畑勲を映画製作の最中に失う。


コンテ制作も2ヶ月止まってしまう。


愛憎入り交じりる中での宮崎駿の格闘が見ているこちらにも伝わってくる。


いつも意識していた存在を失った立場で最後の力を振り絞ってコンテを最後まで描ききる。


この映画が自身の生涯を振り返り高畑勲との決別を描いた作品であったことが改めて理解できた。


映画「君たちはどう生きるか」の高畑勲モデルの大叔父との別れのシーンも5ヶ月たったとはいえまだ公開間もないにもかかわらず当たり前に放送に使われていた。


すでにこの1時間半のドキュメンタリーが宮崎駿の最新作に賭ける執念と最も影響を受けた人との別れを描いた凄まじいまでの熱量を持った作品であった。


アフレコの時に木村拓哉との会話で


キムタクから


「いままでの監督の作品と違いますね」と言われ


「まずタイトルにのがありません」と。


対して宮崎駿が


「ではいまからつけますか」


「君たちはどう生きるかの」


と返答したのには笑えました。



「めんどくさい」を連発し、作品を面白いものにするために自身をとことん追い込み、脳みそのフタを開けようとする宮崎駿の姿にクリエイターの執念と気迫を感じた。


ものを生み出すのは簡単ではないことを思い知らされた。


下記は以前の「プロフェッショナル仕事の流儀」の放送です。