
成功の陰にこんな地道な努力があったなんて知りませんでした。
つんく♂氏は、「僕は『天才』ではなく『凡人』。でも、『凡人』だからこそ『天才』を凌駕できる、そこに『人生の突破口』がある」という。
今回は、僕らが、ただの地方バンドから、一歩抜け出して成功をつかむために実践したことについて、お話ししたいと思います。
【どこにでもいるようなバンドがやった「売れるため」の努力】
①バンドの宣伝チラシを自分たちでデザインして配りまくる(いまで言う「SNSでの告知」)
②曲だけでなく「人となり」をわかってもらうために、ラジオのような「トーク」も録音したカセットテープも無料配布する(いまで言う「YouTubeチャンネル」)
③チラシやテープを配るときは、「声かけ」をして興味をもってもらう(数メートル先で捨てられないように)
このように、天才が絶対にやらないようなことを地道にやるしかありませんでした。
「③声かけ」について補足すると、チラシを配る場所と相手を選ぶことで、結果が変わることに気づいたんです。
このように、「凡バンドマン」なりに「何をすればいいのか」を必死で考え、試行錯誤した結果、効率よく結果につながる方法にたどり着いたのです。
「天才」や「テクニックのあるバンドマンたち」には到底敵わなかった僕らが重要視したのは、「いつかこの才能を見出してもらえるだろう」と受け身の夢をもつよりも、「目の前の課題」(このときでいえば、動員力をつけること)に真っ直ぐ取り組むことだったのです。
だからといって、「自分は凡人だから何もできない」と考えてはいけません。時には凡人なりの「思い込み」が必要なのです。
凡人が「その他大勢の凡人軍団」をごぼう抜きするために、僕が大事だと思うのは「根拠なき自信」です。実績(動員数など)を積み上げていくことが「本当の自信」となっていくことを知りました。
行動すれば、チャンスは誰にでもあるのです。
「一発逆転」を夢見るのをやめ、でも「根拠なき自信」を捨てず、地道な行動を積み重ねていけば、みなさんにも、きっと道がひらけると思います。
だそうです。
「一発逆転」を夢見るのをやめ、でも「根拠なき自信」を捨てず、地道な行動を積み重ねていけばきっと道がひらける。
地道な行動を積み重ねるのが道をひらくための秘訣。
一発逆転ではなかったのですね。
地道な行動に自分なりの楽しみを見つけられるかが実は何気にポイントだったりして。