
たかが習慣化、されど習慣化。
良きことも悪しきことも習慣が運んできてくれます。
勉強がうまくいっている人と、そうでない人の大きな違いは、勉強が習慣化されているかどうかです。
東大に受かる人には、ほかの人と明らかに違う特徴があります。それは「当たり前のことを、当たり前にやる」能力が秀でているということです。
小学生ぐらいからずっと「1日に2~3時間の勉強」が、習慣として生活に組み込まれているのです。
努力感なく、淡々と継続する。そのために必要なのが「習慣化」です。
習慣化すると「頑張っている感」がなくなります。「いつものこと」をやっているだけなので、心理的なコストがあまりかからない。
習慣化すると、つらいのを我慢して必死に頑張らなくてもよくなります。
習慣化で、毎日の歯磨きレベルに勉強のハードルを落としていくことは、すごく大事。
勉強を習慣化するためにまずやるべきなのは、「行動のハードルを下げる」ことです。
ハードルを極限まで下げると、行動自体がいつの間にか「当たり前」になっていきます。
「単語を覚える」という行動そのものを、細かく分解することです。
- 単語帳を手に持つ
- 単語帳を開く
- なんとなく単語をチラ見する
- ちょっと覚えようとしてみる
- 1ページぐらい覚えてみる
習慣をつけるのは、1か月もかかりません。
こうして、行動を細分化してみれば、習慣化は思ったより簡単にできます。習慣化さえしてしまえば、あとは半自動的に目標まで進めます。
東大合格する人の特徴は「勉強を努力と思わない」こと。当たり前に勉強するための「正しい習慣」のつくり方
こちらの記事からの抜粋です。
習慣化のコツは、習慣になるまで行動を簡単化することなのですね。
あれこれ難しく考えてあきらめてしまうよりも、簡単な一歩に落とし込むことが最初のきっかけには必要ですね。