
知り合いが言い合いになった話を聞きました。
子供2人を持つ夫婦の夫の話。
お盆明けで妻の実家に行っていた家族3人が帰宅。
夫はお盆休み最終日、
家族が帰省する前は食事も作り、
部屋の掃除もして迎えた。
その日はゆっくり過ごすつもりだった。
帰省後、
午前中長男の眼医者に付き添う。
午後から、
妻が次男を体操クラブに連れて行く。
出かけに妻からひとこと。
「晩ご飯を作って欲しい」
何事も準備を整えて取り組む性格のため
急な要求に戸惑う。
「何もしてないよね」
のさらなる妻のひとこと。
本人なりには十分やってあげているつもりが
いきなりのゼロ評価に驚く。
追い打ちをかけるように次のひとことが
彼を襲う。
「学校のことも何もしていないし」
スイッチが入った。
十分関わっているつもりであった。
できる限りは。
それがいきなりのゼロ評価とは。
子供たちふたりの前で恥ずかしげもなく
しばし言い合う夫婦ふたり。
長男のひとことに救われた。
「パパのチヂミ食べたいな」
「そ、そう」
と思わず返事をする夫。
気を取り直して長男と買い出しに出かけて丸く収まったとのこと。
良かった、良かった。
ここでふと自分にも当然見に覚えがあるので調べてみました。
人はなぜ言い合いになるのか?
争いは、同じレベル同士でしか発生しない。
↓
喧嘩両成敗
↓
友だちは、尊敬しているから喧嘩にならない。
喧嘩になりそうになったら、即反応せず、いったん冷静になり、相手の尊敬できるところを探す。
後、相手に感謝しているところを思い出すのもいいですね。
- 喧嘩の原因は、
- 自分が相手に対して十分な理解ができていなかったとき。
- 逆に、相手が自分のことを十分に理解してくれなかったとき。
- 相手の気持ちを考えずに、ぶっきらぼうな言葉を口にしてしまったとき。
- 相手が嫌いだからという、それだけの理由で悪口を吐いてしまったとき。
- 自分のことしか考えていなかったときなどの
喧嘩両成敗というように
自分も相手にとっても
喧嘩はとにかく意識や体力や気力も
消耗させられます。
しなくていい喧嘩はなるべく避けたいものです。
たとえいきなりの理不尽な相手の対応にあっても
即反応せず、
冷静に
日頃の感謝と
素敵な長所を尊敬する気持ちで
対応ができるゆとりを
忘れないでいきたいです。