ああ、三宅唱。 | 好きなことだけで生きられる

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何が悔しいと言って、その映画が見れないこと以上に悔しいことはありません。

先日、ハードディスクが故障しました。

録画していた作品の中には、貴重なものが少なくありませんでした。

ハル・ハートリーの作品郡やもろもろ。

もちろん、韓国映画や韓国ドラマも見れないのは残念なのですが、最悪、DVDをレンタルしたり、ネットで見たりできるのですが、DVD化していない作品は、その録画だけがたよりのものなのです。

三宅唱監督の作品もそうでした。

CSの日本映画チャンネルで、今年の6月に期待の日本映画の監督の特集をしていてその中で、三宅唱監督も取り上げられていました。

6本の映画が放送されていました。

2010年「やくたたず」(デビュー作品)
2012年「playback」
2014年「THE COCPIT」
2017年「密使と番人」
2018年「きみの鳥はうたえる」
2019年「ワイルドツアー」

観たのは「きみの鳥はうたえる」だけです。



ただ、これがもう日本映画史に残ると言ってもいいくらいの傑作でした。

出ている役者の演技があまりにも自然に撮られているのにビックリするほどです。

特にヒロインを演じている石橋静河が息を飲むほどにきれいに映っています。

そんな映画を撮る監督の作品なので観るのをすごく楽しみにしていました。

でも、もう録画してあったハードディスクが故障してしまった今となってはそれも叶わぬ夢となってしまいました。

思い出す度に悔しさが募ります。

しかも、放送した6作品のうち「きみの鳥はうたえる」以外の5作品は、まだ未ソフト化の作品だったのです。

つまり、DVDや、ネットとかでは観れないのは言うまでもありません。

思い出す度に涙がこぼれそうです。

もうこれは、見る時間を見つけてでも、ネットフリックスに入会して、最新の三宅唱監督作品初のホラー「呪怨:呪いの家」を見るしかないということでしょうか。