「ミス・ワイフ」に思うこと | 好きなことだけで生きられる

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「好きなことをしてそのことを発信しつづけると、そこに人とお金が集まります」by立花岳志
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韓国映画「ミス・ワイフ」を見ました。

2015年の作品です。

あらすじ

勝訴率100%、高給取りの独身敏腕弁護士ヨヌ(オム・ジョンファ)は夢にまで見たニューヨーク本社転勤の辞令が下りる直前に、不慮 の交通事故に遭ってしまう。生死の境をさまようヨヌの前に現れた怪しげな男イ所長 (キム・サンホ)。彼は、ひと月他人の人生を生き れば元に戻してやると提案する。ただし、条件は誰にも正体を見破られてはいけないということ。提案を受け入れた後、目を覚ました 彼女に訪れたのは、2人の子持ち主婦の戦争のような日常!町内の主婦連中との嵐のような井戸端会議に、1枚35ウォンの紙袋 折りの内職まで。晴天の霹靂のごとき真逆人生にパニックに陥るヨヌ。しかし、依然として敏腕弁護士の属性を捨てきれないヨヌは 突発的な行動を繰り返す。夫ソンファン (ソン・スンホン) と子供たちは訳も分からないまま妻・母の変化にうろたえ始めるが…!

WEBページより



maccoさん感想  2020/3/28
最初からコメディで笑える感じなのに、途中からこんな泣ける話になると思わなかった!娘のところ、最初とリンクしてうわぁーってなる。相手の側になるって経験してみないとわかんないなぁ。
フィルマークスより

タツキさん感想  2020/3/25
お金の為に、弁護士として働いてきた主人公が、夫と子供2人を持つ主婦に生まれ変わって愛を知る物語❤️

初め、環境に馴染めず自分の価値観を通そうとするがだんだんと周りの人と関わりやトラブルで修復ができていくところも楽しい。
ラスト家族と別れる所は胸にくる。
フィルマークスより

りすざるさん感想 2020/3/20
普通に泣いてしまった。。
社会的地位やお金求めてきた人が、
家族や周囲の愛に溢れた人生を知る

環境が与える影響はやっぱり大きいな。
フィルマークスより

こばはんさん感想 2020/3/20
なんだろ…
他の人の人生を体験して
初めて目を逸らし続けた自分に向き合う
何が幸せかを確認出来て羨ましい〜
素敵な家族の所に行けて良かったな〜
フィルマークスより



期待せずに見たのが良かったのか、予想以上に良かったです。

ミス(独身弁護士)が、ワイフ(平凡な主婦)になる話。

「愛・・・男という存在は百害あって一利なし」

船乗りの父を沈没で亡くし、父だけを慕い続けた母も亡くなり、自力で誰にも頼らず成功してみせると弁護士になったイ・ヨヌ39歳。

不慮の交通事故で、1ヶ月同じ名前の他人の人生を生きることが条件で元の人生に戻してもらえることになります。

夫と二人の子持ち主婦の身体になり、今までの自分とは真逆の人生にとまどいながら挑むことになります。

最初は、わからなかった夫の妻を思う行動を知り、長女は暴行を受け、彼女がために弁護士の能力を発揮してかばいます。男の子は母の倦怠期を心配して薬をくれます。その彼が、光色素変性症にかかってしまいます。
病院のベッドに寝ている彼に寄り添いながら、いままでの自分の人生を振り返って話かけます。

母と小さかった自分を置いて亡くなった父親が憎かったと話はじめました。
「ママは、強くなるために歯を食いしばって生きた。誰にも頼らなかったわ。でもね。ママは成功したけど、つらい時は誰かに頼りたくなるものだし、愛する人がいるから幸せになれるんだと気づいてなかった」
手術の結果を知ることなく、夫に二人の子供をお願いすると元の自分へと戻っていきます。

亡き父との恨みも溶けて、飛行機の中で母のいないあの家族に出会います。

父を亡くし母を亡くし、バリバリのキャリアウーマンだった女性が、1ヶ月、夫と二人の子供と過ごす中で愛する人がいる大切さに気づき、父への恨みも解消し愛されていたことを知る話でした。

家族がいるってありがたいことですね。

仕事だけでは、人は満たされないのかもしれません。

人は愛し愛されて、初めて人間らしく生きられることを教えてもらえた気がします。