「ビューティー・インサイド」に思うこと | 好きなことだけで生きられる

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韓国映画「ビューティー・インサイド」を見ました。

2015年の作品です。

日本公開は、2016年です。

あらすじ

毎日姿が変わっても彼女を振り向かせたい。

家具デザイナーのウジンは18歳のときから目覚めると心以外の姿、性別、国籍等の全てが変わるようになってしまった。

男、女、老人、子ども、外国人…。人に会う仕事ができないため、才能とインターネットを活かして活躍している。

そんな彼の “病気”のことを知っているのは母と親友だけ。

ある日、アンティーク家具店で働く美しいイスに出会い、一目で恋に落ちてしまう。

彼女に会いたい一心で、毎日初めてきた客のようにお店に通う日々。

彼女に告白する“見た目”になる日を待って、ついにデートに誘い、ふたりはロマンティックな3日間を過ごす。

しかし、同じ姿でいるため3日間徹夜をしたウジンは、うっかり電車で寝てしまい起きると全く別の顔に・・・。

ウジンはイスに真実を話すことができるのか?イスは、毎日姿が変わるウジンの愛を受け止めることはできるのか?最高に特別な恋が今はじまる!

WEBページより




こんなに切なく、でも心温まる作品に出会えた事に感謝します‪( ;ᯅ; )‬♡

題材が斬新過ぎるのに、観やすい…不思議。

自分があんな特殊体質になってしまったらどうするだろうと、無駄に考え込んでしまいました。

今ある当たり前の日常や、愛情は当たり前では無いと言うメッセージ性が強く伝わって来ました。

人間、きっと見た目では無いけれど、見た目もとても大切ですよね。
見た目で判断されるのも否めない。多少は仕方の無い事だと思っています。

それでも、キム・ウジンはその現実を受け止め、必死に闘っていた。

自分なら耐えられない…
そしてホン・イスに出会えて変わって行く二人の人生。

イスもとても苦しかっただろうなぁ…
イスの立場でも、自分だと毎回違う人どころか、老若男女どんな姿が分からないとなると、怖いと純粋に感じてしまうかもしれない(><)

だけど、順調そうに見えたけど、中盤のイスの悩みは、現実とかけ離れ過ぎていて…しっかり受け入れられた訳では無いですが、絶対に苦しいだろうなぁと言う気持ちだけは痛い程に伝わって来ました。。。リスペリドンは自分も毎日服用しているお薬なので、相当追い込まれていた事も伺えて、苦しくなった( ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )

ウジンがイスの為に、一度離れる事を決意した時も胸が締め付けられた。

こんな特殊体質を持ってしまったら、普通に出会えていたらとか、自分が普通だったらとか、、、嫌でもそう思っちゃいますよね…

この作品には沢山の名言と、人や相手を思い遣る優しさが詰まっています‪( ᷇࿀ ᷆ )‬♬︎♡

今ある幸せを大切にしたい。そう思わせてくれる素敵な作品でした!

「フィルマークス」より



18歳の時より、寝て起きると年齢も性別も違う外見に変わってしまうウジン。家具職人の仕事をしています。

アンティーク家具店で働くイスとの恋物語。

前半は、惹かれ合う二人。

後半は、ウジンから秘密を明かされて彼を受け入れられるかどうかの行方が描かれます。

最初は、この映画にあまり興味はありませんでした。

そんな、主人公が寝て起きる度にちがう顔になって、1役を123人が演じる誰も見たことがないファンタジーロマンと言われてもピンと来ませんでした。

CMを撮っていた人が監督だと知り、それも見たいと思わない原因でした。

だいたいCMを撮っていた人が映画を撮ると大体が面白くないと思っていたからです。

絵はきれいだがお話に魅力がないとか。

その考えが変わったのは、友達の影響でした。

あるとき、この映画の話になり、彼はなかなか面白かったと話していました。

じゃあ、見てみるかと。

それが、この映画を見るきっかけでした。

たしかにありえない設定の話でしたが、映画では、登場人物の気持ちによりそって撮られていて、見ていてそんなに違和感は感じませんでした。

あくまで、二人のラブストーリーが中心になっています。

「愛してる、今日のあなたがどんな姿でも」
毎日姿の変わる男を愛した女、ホン・イスのセリフです。


「今日会った女性に明日も来週も会うってことは 僕には奇跡みたいなことさ」

目覚める度に姿が変わる男、キム・ウジンのセリフです。

女は外見にとらわれない愛を学び、

男は外見にまどわさない愛の価値に気づきます。

わたしたちの人生にお互いに多くの障害が立ちはだかる時があるかもしれません。

そんな時は、愛が障害を越えられることをもう一度思い出したいと思います。

映画予告編