「幸せをくれる人」に思うこと | 好きなことだけで生きられる

好きなことだけで生きられる

「好きなことをしてそのことを発信しつづけると、そこに人とお金が集まります」by立花岳志
■当ブログの目的は2つだけ
●1つ目、習慣化 自分の好きなことを見つける。
●2つ目、出会い 気の合う仲間との出会いの場。



韓国ドラマ「幸せをくれる人」を見ました。

2016年から17年にかけての作品です。

全59話

天涯孤独のヒロインは幸せをつかめるのか…?
愛する人を守るため、次々と訪れる困難や逆境に立ち向かい、
運命を切りひらいていく女性を描いた珠玉のラブストーリー!

                                     幼いころに母親を亡くしたウニ、ウナ姉妹は、会社を経営する父シウォンの愛情に包まれて幸せに暮らしていた。

ある日シウォンは、友人で従業員のボクエに全財産を盗られた上に、逃げる彼女と取っ組み合いの末、殺されてしまう。

そしてボクエは何食わぬ顔でウニ姉妹の前に現れ、会社が倒産してシウォンはあなたたちを捨てて逃げたと伝える。

ボクエはウニ、ウナをソウルの児童養護施設に入所させ、シウォンから盗んだお金で豪華な暮らしを始める。

一方ウニには、妹ウナとの悲しい別れが…。

大人になって自分が育った施設で栄養士として働くようになったウニは、ボクエの息子ソクチンに密かに想いを寄せていたが、ソクチンの心は女優のジャギョンに向かっていた。

ソクチンの子供を妊娠したジャギョンは、世間に知られるのを恐れて自宅で出産。

ジャギョンの母は、ソクチンが娘を妊娠させたことを恨み、ボクエの家の前に赤ちゃんを捨ててしまう。

たまたま赤ちゃんをみつけたウニは、運命のように引き寄せられ赤ちゃんを自分の息子として育てることを決心する。


赤ちゃんを“ハユン”と名付け、実の母親のように思いっきり愛情を注いで育てるウニ

ソクチンと同じテレビ局で働くゴヌは、そんな明るくて心優しいウニに想いを寄せていた。

大きくなるにつれ演技の才能を垣間見せ、周りを驚かせていたハユンは、やがて天才子役スターとして名を知られるようになるが…。

BSテレビ朝日番組WEBページより



ウニがとにかく自分の息子可愛さに溺愛している強欲なボゲのせいで悲惨な境遇に投げ飛ばされます。

従業員で友達のはずのボゲに雨の中橋の下に落とされます。

財産も奪われ、自分たちはそのお金で贅沢に暮らし、ウニとウナは孤児院に入れられます。

ボゲの家の前に捨てられたソクチンとジャギャンの子供をウニは自分が育てます。

子供は、ハユンと名付けました。

施設に入った縁で友人のミョンソンや自分を想ってくれるゴヌに出会います。

ボゲやソクチンは、ウニに負い目がある分とことんおとしめたりつらくあたります。

それでも、ウニとハユン、そして、ミョンソンやゴヌが力になってくれるのです。

なぜ、そんな報われない過酷な状況でウニは前向きに頑張れたのか。

ハユンという守るべき存在がいたことが大きいでしょう。

人はどんなに大変な時でも、大切な存在がいる時に力を発揮できるのだと思います。

幸せをくれる人とは、まさにそんな人のことを呼ぶのではないでしょうか。 

あと、支えてくれる仲間がいてくれたのも大きいですね。

ウニは、ゴヌと結婚し、ハユンの親権も勝ち取ります。

ソクチンは、ジャギャンと一度は結婚しますが離婚。

看護師殺人容疑により、懲役9年の刑を受け刑務所に入ります。

ボゲは様々な悪事の報いを受けて最後は重度の認知症をわずらい施設に入所することになります。 

行方不明になり見つかった時は、目の前の自分の子供のこともわからなくなっていました。

ウニのように、どんな悲惨な境遇でも、笑顔を忘れることなく、困った人を助けられる余裕を持ち、前向きに生きていれば、きっと幸せをくれる人との出会いが訪れてくれることを教えてもらえた気がします。

ドラマ予告編