富山に行ったついでに、丹後まで行ってきた。
北陸フリーキップは、小浜まで行けるので、その先の1320円追加して福知山で一泊。
全線延長114㎞の「京都丹後鉄道(丹鉄)」は、宮津から三方向の路線を持つ。
これを乗り潰す方法は色々あるが、また小浜に戻るので、
① 福知山 ⇒ 豊岡
② 豊岡 ⇒ 天橋立
③ 天橋立 ⇒ 西舞鶴 という廻り方にした。
丹鉄福知山駅は、大きなJR福知山駅の中2階にあるが、窓口は無い小さな駅。
インターネットで、フリーキップとあかまつの乗車券を予約して置いたので助かった。
最初に乗ったのは「丹後の海」車輛の特急たんごリレー1号。
デザインは水戸岡氏、JR九州の車輛や和歌山電鉄と似ている。右の展望室の視界は今一つだった。
「福知山」駅を出ると、山陰本線(単線)と併走、和久川鉄橋、荒河かしの木台駅の先から北へ向かう。
写真は後方なので左が丹鉄となる。路盤は確りしていて乗り心地は悪くない。
「宮津」駅でスイッチバック的に進行方向が反対になる。最後尾に乗っていたので先頭車となった。
「天橋立」駅で女性グループが下りた。阿蘇海沿いを走るので天橋立が後方に見える。
そして山の中へ。「与謝野」駅は元の「丹後山田」駅で加悦鉄道が別れていた。
かぶと山駅を出ると直ぐ右に木下酒造(玉川)が見え、美しい久美浜湾が少し見える。
網野駅が特急終点、普通列車(701)に乗り継いだ。
なんと、この車両には灰皿が残っていた。
円山川橋りょうを渡り、
「豊岡」駅到着。ホームはフェンスでJRと別けられていた。
同じ列車で折り返し「天橋立」駅で下車、観光をしてから(別稿)今度は、
「丹後あかまつ」に乗車した。こちらも水戸岡氏デザインだ。
乗車券(ワンドリンクサービス付)が別途必要なので、乗客は少なかった。
観光列車なので、景勝地で一時停車してくれる。右の写真は冠島(右)と沓島。
有名な由良川鉄橋は徐行する。
「西舞鶴」駅到着、京都丹後鉄道が終了した。
特殊車両ばかりだが、普通列車の写真も、
701号車は「まつシリーズ」と似た外観をしている。
202号車は宮福電鉄時代からのもの。
最後に、8000系(丹後の海)をもう一回。