せっかく喜多方に行くので、1日前に行くことにした。


乗りなれた新幹線から磐越西線へ乗り換え、会津若松でディーゼルへ。




喜多方駅に着く前から、快晴で街ブラには最適だ。


しかし、駅前にタクシーがいない。


駅で写真を撮っていたせいか、1台もいない  ショック!


もっと田舎でも1・2台はいるのに・・・  仕方ない歩くことに。





第一目的地は、駅の北西約1kmの 「喜多方蔵の里」


蔵だけでなく古い家が一か所に集められている。


道路にはほとんど雪が無かったので、25分ぐらいで到着。



大きな駐車場があり、蔵が並んでいる。


中に入れば、座敷蔵なども見れるのだが時間がないので外から、




郷頭(名主のようなもの)の外島家住宅  (福島県の重要文化財)




唐橋家味噌醸造蔵 (ほまれ酒造の唐橋家との関係は?)


の写真を揚げておく。




その後、廃止された日中線(喜多方~熱塩)跡地のサイクリングロードを、


北へ歩いていくと喜多方商高跡地の先にSLが、(別掲)


日中線で活躍していたC11などが、静態保存(野ざらし)されていた。


写真を撮ってもう少し北上、3本目を右折して街中を目指す。


税務署を過ぎた少し先に



甲斐本家の裏に出た。


煙突は、元味噌醸造元だったからだ。




表へ回ると、立派な2階建て蔵造りの店舗がある。


座敷蔵の見学開放期間は11月までなので外からだけ。




向かい側には、これまた立派なレンガ蔵が、所有者は判らない。


少し北の五十嵐酒店の奥にも蔵はあったが写真は撮れず、


南へ戻って、一番目の酒蔵「吉の川酒造」を目指す。



吉の川酒造は閉まっていたのでさらに南下、



金田洋品店の煉瓦店舗も立派だが、屋敷の大きさにビックリ!

     


山中煎餅本店、喫茶くら を過ぎて




中の越後屋の隣のお店に地酒の文字があったので入ってみると、


吉の川酒造「しぼりたて原酒」を購入。


レジで、奥の蔵で美術展やっていますというので行ってみた。


行って驚き 「三十八間蔵」 という喜多方でも有数の長い蔵だった。



あまりのも長いので、写真に収めるのは大変


蔵は三つに別れていて、荒物屋だったころの倉庫蔵とのこと。


造形作家の作品が蔵の中五部屋に展示されているので、


急な階段を上がって、板一枚の二階へもお邪魔、蔵の中を堪能できた。


ちなみに、写真の手前の屋根の処は井戸で、防火用かもしれない。




ちょっと時間を食ったが、次の目的地「おたづき蔵通り」へ


20分ぐらいで、小西酒造に到着(別掲)


先ほどの「ふれあい通り」程ではないが結構蔵が多い地区だ。




南の外れにあったのは 英会話教室 奇麗になっている。


中心は、小原酒造の酒蔵郡だが、



向かい側にも蔵が並んでいる。


小原酒造で、仕込水を頂いて小休止、ひとめぼれの新酒を購入。


更に北上して夢心酒造をパチリ、そこで反転し最初の交差点右折、


大通りを西へ「ふれあい通り」へ戻った。


                                         つづく