趙と黒羊という丘陵と森だらけの所で戦いが始まっている、秦国は桓騎将軍が総大将となってそこに信達飛信隊も加わって戦ってる、前日に相手に押されたので今日は何としても隊を中央の丘陵まで進めなければいけない、それで信達は順調に進んだが森の先に川が待っていた、そして既に川岸には趙軍が陣取っていた、仕方なく川に入って行ったが流れが急なのと弓で狙い打ちされてしまう、船か橋が必要だがそんなものは作れない、どうする事もできなく軍師の河了貂も追い詰められていた、川なので相手も簡単には攻めて来ないので河了貂は一人で籠って考えて苦肉の策を捻り出した、河了貂は川の端まで見に行って、2ヵ所が他よりは浅瀬で何とか渡れそうな所を見つけた、そこの険しい方を信隊に渡らせというより信隊に囮になってもらう隙に、もう1方を河了貂達が精鋭を連れて渡って行く作戦だ、しかし河了貂は一番大事なのは3つ目の場所だと言って、3つ目は深くて流れも激流で一番危険な場所だと言った、そしてその大事な場所は渕に行かせると言うと、屈強な若者がそんな大事な所を渕さんに任せて大丈夫なのかよと言ってきた、確かに渕はひ弱そうな感じなので不安になるのも分かる、しかし信と河了貂は、自分達と初期から隊を率いてきてる渕を信頼していた、そして信と河了貂は、この任務に一番必要な物を渕さんは持ってると言った、この任務に必要なのは武力でも知力でもねぇ責任感だと信は言った、その言葉で信と河了貂がどれだけ渕を信頼してるのかが分かる、そしてもう既に2つの隊は川へ入って行ったので、渕隊の決死の命懸けの渡河が始まった、渕の前に自分が行きますと側近が一人入って行ったがそれほど進めずに激流に流されてしまった、やっぱり命懸けの渡河になる、渕はそれを見て怖じ気ついてしまった、すると川上から大量の血が流されてきた、これは信隊が囮となって矢の集中砲火を受けている血が流れてきていた、そして渕は自分を信頼してくれた信達の言葉を思い出しロープにしがみつきながら渡って行った、その頃信達はより一層強まる矢の集中砲火で一旦退こうという声もあったが、信は渕さんがきっとやってくれるから踏ん張れと言って耐えていると、激流を渡ってその後険しい崖も登ってきた渕達が趙軍の横から突撃してきた、そして信達にロープを2本投げて前進ではなく横に渕達のいる方へ行けるようにしようとした、しかし趙軍もすぐに渕達を止めようと隊が駆けつけてきて渕達とぶつかった、渕達は激流と険しい崖を登ってきたのでもう体力は残ってなかった、一人また一人と敵の槍で殺されて行って、渕も槍で刺されそうになった時、後ろから信の大刀が敵を切り裂いた、信達が岸にたどり着いてここからは俺達に任せろと言った、これから信達の逆襲が始まる、やっぱりキングダムは面白い😆