こんにちは
泉北
堺市
栂・美木多の
隠れ家的
少人数制ピラティススタジオ
Studio Huit
(スタジオ ユイット)
です
先日
内転筋を鍛える事について
ブログを書きましたが
それについて
少し補足的に
ブログを書いてみたいと思います
内転筋のエクササイズというと
内ももにバネのついた器具
あるいはミニボールを挟んで
つぶすというのが
頭に浮かぶと思います
ところで
それで内ももって
理想的な形でエクササイズできましたか?
ピラティスのインストラクターの
養成コースではある程度の
機能解剖学の知識を学習
あるいは要求されるため
独学する事が求められます
正しくエクササイズを行うためには
最低限の知識がなくては
何が正しく
何が間違っているのか?が
判断できないからです
機能解剖学を
ある程度理解できていない
インストラクターに指導を受ける事は
非常に危険です
効果がないのであればいいのですが
期待する効果が出ない場合や
最悪ケガをする可能性もあるからです
体に負荷をかけるということは
ケガの可能性を含んでいますからね
では
内転筋とはどういう筋肉でしょうか?
内ももの部分にある筋肉
というのは確かにそうです
運動に熱心なお客様だと
インストラクターより知識を持ってる
なんてこともあるかもしれません💦
内転筋は
一枚の筋肉ではありません
恥骨筋
大内転筋
長内転筋
短内転筋
薄筋
からなり
正しくは「内転筋群」というべきです
内転筋群は
ほとんどの筋肉が
恥骨に起始部があり
大内転筋のみ坐骨部分に
起始部があります
この起始部が違うことで
筋肉の働き方に違いが出るのですが
それはあとで書きますね
内転という言葉から
内転筋群の働きは
股関節の内転動作のみのように
受け止められがちですが
そうではなく
股関節の
内転
屈曲(一部伸展)
内旋
(膝関節の屈曲と下腿の内旋
を行うものもあります)
股関節の内旋は
骨盤のニュートラルポジションを
取るためには
非常に不都合です
股関節が内旋すると
骨盤は前傾します
この話を詳しくすると
話が長くなるので割愛しますが
内転筋のエクササイズを
「こうすればいい」と思って
やり続けると
思わぬマイナス要素を
生む場合もあり得ると思ってください
お客様に内転筋の
エクササイズを提供する際には
内旋をきつく出さないように
指導する工夫が必要です
とはいえ
それが難しかったりするんですが💦
今回は内転筋群について
書いていますが
他の筋肉についても
指導の仕方を間違うと
逆方向に効果が出る場合も
多々あります
やみくもに
「内もも鍛えよう!」
ではなく
賢く正しく鍛えよう!
にシフトしていただければと思います
「ピラティスをしよう!」
とスタジオ探しをされる際
「リフォーマーがあるところがいいな」
「このイントラさんみたいになりたい」
「自宅から近くて便利」
「利用料が安くて助かる」
選ぶ基準はいろいろだと思いますが
常にブラッシュアップされている方の
スタジオを選ばれることを
お勧めします
よい出会いがありますように
☆☆☆☆☆
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