前女音楽部は、明日の13日(土)朝のNHKニュースで「灰街」「我愛」の稽古風景を同時中継される。

14日(日)は、元気プラザ1周年記念の公演となる。

新聞でも紹介されたし、こうなると観客としての入場者が多くなる可能性が高いね。
全体で1時間半程度に調整するため、「灰街」のダンス4曲、顧問と幹部のトークショー?・「我愛」でのオープニングダンス・第一場・第五場・第六場をナレーターでつなぐ構成となる。

「灰街」は3年生が踊っていた部分を新構成で補うし、「我愛」は、超特急のダンス振り付けであるが、どれくらいのレベルで表現してくれるだろうか。

歌と演技のつながりはスムーズか?
第六場の「夜来香」が合唱曲に編曲されているから、中国的雰囲気が消えているように感じられてしかたがない。
観客が求めるのは、日本語感でなく、明琳・玉蘭指導によるチャイナ風の旋律だろう。これは音楽係とダンス係が連携して工夫を要するね。

演技は、せまい舞台でのミュージカル的な、動くバックアップが観客の集中を妨げるかもしれない。
状況に合わせて、上体と目力だけのエネルギー送りを工夫するべきだろう。
セリフの発声も、一年生はまだゆれて弱いキャストがいるので、場担当の演技係がきびしくチェックして欲しい。

すべては来場していただいた観客のため。昨日よりは今日、今日よりは明日と、どんどん成長して行くように。
精神的にも肉体的にもきついとは思うが、ここまでミュージカルのレベルを上げた前女音楽部員は後戻りできない。
助け合い支えあい、そして励ましあいながら、更なる高みを目指して欲しい。

中公公演が、観客席に驚きと感動を呼ぶ舞台となるよう、繊細かつ大胆に作品を作り上げよう。