前女音楽部ミュージカル第1期生、池谷梢さんから、作曲部門で出演するので講評をいただきたいと連絡を受けた。

県民会館は、どちらかと言うと舞台側から客席を見ることが多いので、都合をつけて観客席に座ってみた。
なんか、新鮮だね。

声楽では、小林教代(みちよ)さんの歌声が心に響いた。
それと、紺野さくらさんの、ミュージカル「キャンディード」が表現力豊かで、一箇所ブレスがずれたがすぐ修正してとても楽しかった。
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そして作曲の梢さんだが、女性三重奏「きっときっと」を、本人も歌唱に参加し、あまり作意がないはっきりとした音の構成で、すがすがしい明るさと小児の心を聞かせてくれた。
重唱よりも合唱の演奏にするともっといいね。

受付で、去年のピアノ出演だった、前女WSS代の持田桜と出合った。
アラムニーで一緒に作った「モーツァルト!」がなつかしい。
彼女の演じたセシリア・ウェーバー(コンスタンツェの母)は、素晴らしかったよ。