残念ながらもうすぐNHK+での

無料公開が終了してしまう。゚・(PД`q )・゚。

『正直不動産2』最終話

この中で、

三度登場なさった愛原真耶が、

榎本美波をNYへの移動に推薦した

理由を語ってる場面があります。

なぜ推薦したのかはてなマーク

それは…

「相手を思いやれる心。」

はてなマーク

「こころ…はてなマーク

ピンひらめき電球と来てない様子の美波さんに

愛原先輩は説明を続けます。

「以前のあなたは優秀だけど、お客様に対してかなりビジネスライクだった。」

「でも…異動して変わった。」

「お客様や地域のことを第一に考えながら、しっかり向き合って仕事するようになった。」

「それって、日本だけじゃなく…どこにでも必要なものだから。」

…。

 

この愛原先輩が評価した、

榎本美波の仕事ぶりですが…あせる

 

残念ながら、

続編ではその様子がわかる場面が

無いんですよっあせる

 

美波さんの職場といえば、

光友銀行八起支店です。

が…あせる

 

続編である「2」では…

第7話。

休憩室らしき場所。

 

第9話

異動の内示を受けた

会議室らしい場所あせる

 

このセットでの

撮影場面って…無いんですっあせる

1月3日に放送された

スペシャルでこのセットが使われました。

それ以降無いのですあせる

この場面では、

前作でよく見られた

同僚の松田とのやり取りと、

永瀬財地とのやり取りのみでした。

 

榎本美波さんの仕事ぶりが分かる

場面が…

 

実は1つだけあります!!

 

前作第6話の最後ですビックリマーク

「残念ですが…」

「この計画書では融資は通りませんビックリマーク

冷たくハッキリとした口調です。

 

この口調は、

同第3話のこの場面と同じ口調です。

「無理です。」

ペアローンの借り換えの相談に訪れた

永瀬財地に対して冒頭から

融資の拒否を返答した場面です。

 

このとき

第1話でイケメンと気に入り、

第2話でアプローチを仕掛けた相手である

永瀬財地が頼み込みました。

が…

ハッキリと拒絶しました。

この判断の当否はともかく、

この後の場面で松田は、

「美波さん冷たすぎ。」と言ってます。

 

この頃の美波さんは、

愛原先輩のいう「ビジネスライク」な人物だった。

 

そう考えられます。

 

ところが、

第6話のこの場面は違いました。

融資が通らないと言われて、

肩を落とす顧客に対して…

 

「ですので…」

「もう一回、計画を一緒に練り直しましょう。」

そう発言してるのです。

 

「一緒に」と発言していたのです。

これが、

愛原先輩の言う

「しっかり向き合って仕事…」だと思われます。

 

前作では、

この発言に至る明確な出来事は

描写されてませんあせる

 

美波さんが永瀬財地の正直営業を

目の当たりにするのは…

第7話でした。

ただ…

 

この第6話は、

とても重要な回でした。

これです。

スパイと疑われた桐山と永瀬財地が

共に大型案件に取り組んだ回でした。

 

この回で、

桐山は永瀬財地に向かって、

「あんたの正直営業を見せてください。」と

発言し、翌日に…

相手の事務所へ一緒に交渉に出向き、

下請けいじめを止めさせるとともに、

桐山が持ち込んだ買い手への売却に

同意させることができました。

が…

桐山は退職届を提出。

登坂不動産を去った

という回でした。

この退職届提出の前に

永瀬と桐山が屋上で会話をする

場面がありました。

 

桐山は永瀬財地にこう問いかけてます。

昔は…金のために仕事してるって言ってましたよねはてなマーク

今は…何のために仕事してるんですかはてなマーク

 

この桐山の問いかけに、

永瀬財地は答えられませんでした

 

まだ分からなかったのです。

 

(この場面スクショ取ってなかったあせる

 

美波さんの仕事の変化と

どう結び付けて解釈するのはてなマーク

 

あせる

 

無理やり解釈してみるとあせる

 

この段階で、

永瀬財地の正直営業が周囲に

変化をもたらし始めている。

 

最もライヤー永瀬を嫌っていた

桐山が永瀬財地への見方を変化させた。

 

もしかしたら、

第4話で完全無視していた美波さんが、

泥酔していたとはいえ、

この第6話で

永瀬財地に絡み酒をするようになったのは、

単に永瀬財地が好みのタイプだったから

だけではなく…あせる

 

なにかしか、

正直営業の評判が聞こえてきたり、

原作のように、

(「正直不動産」第39直共有名義(前編)より)

仕事で接するうちに、

何かしかの影響があったのかもしれません。

 

それでも、

歪みが解消できずに、

第7話で…

こういうことやらかしたとすると、

この解釈も難しいかもしれませんがあせるあせるあせる

 

一応あせる

顧客のことを考えた場面として

ご紹介しておきます。

 

 

永瀬財地に話を向けると、

最終話のこの場面。

榎本美波とすき焼きを食べてる場面で、

こんな会話をしてます。

「永瀬さんって、ホント仕事好きですね…。」

これに対して、

永瀬財地は…

「最近ですよ。好きになったの。」

昔は…お金稼ぐ手段にしか思ってませんでしたから。」

はてなマーク

「なんで変わったんですかはてなマーク

 

美波さんは、

永瀬財地が嘘をつけなくなった頃に

八起支店勤務になったので、

ライヤー永瀬だった頃を知りませんでした。

 

なぜ変わったのかという問いかけに、

永瀬財地は…

「自分の仕事が誰かのためになってるって気づいたからですかね…。」

「それってすごく幸せなことだと思いませんはてなマーク

 

前作第6話で、

桐山の同様の問いかけに応えられなかった

永瀬財地は、仕事をする理由を最終回で

明確に答えることができるようになっていたのです。