『正直不動産2』第7話のこの場面。
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花澤涼子が社長から500万円借りてまで進めていた契約が解約となったことを報告してます。
責任を感じた花澤涼子は、
「私が自腹でお支払いします。」と言います。
これを聞いた鵤社長
「いらん。」
「仕事で返せ。」
「お前は不動産屋の営業だ。」
これは、原作にはない場面です。
(3月5日 22時45分まで無料公開中)
なんか…
この場面だけ見ると、
鵤社長が良い人に思えてきます
忘れちゃいけないのですが
神木という怪物を呼び寄せ、
悪質な不動産売買を行わせた結果、
ミネルヴァ不動産の評価は
☆1つに
だけでなく
1月3日に放送されたスペシャルでは、
原野商法で詐欺にあった被害者を
再び狙った詐欺集団の元締めではないかと、
永瀬財地たちから追及されていました。
「悪名は無名に勝る」(「2」第6話)
悪徳不動産屋の権化が
鵤社長です。
なのですが
花澤涼子に対しては、
優しさが垣間見えるときがあるんです。
前作最終話
埋蔵文化財保護法に違反する
行為が明らかになった後の場面。
ここで花澤涼子は、
成績を上げてミネルヴァ不動産の株式を半分所有し、鵤社長と対等に話ができるようになると宣言します。
これを聞いた鵤社長。
少し嬉しそうな表情をしたんですよ
それに、
「2」第5話
これまで1位を独走していた神木に
花澤涼子が同率1位になった場面。
「よくやった花澤部長」と
激励したときの鵤社長。
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困難を乗り越え頑張ってる
花澤涼子へのいたわりすら感じさせるんです
建設会社で絶望な状況だった
花澤涼子を不動産業界へ引き抜いてから、
(前作第9話 花澤涼子による回想シーン)
鵤社長への恩を忘れずに
頑張る花澤涼子と鵤社長との
絆すら感じさせます。
ドラマ版の鵤社長は、
悪役なのになぜか憎めない
良いキャラに仕上がってると
感じるのは私だけでしょうか
前作からの花澤涼子の経歴は、
以前記述しました。
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