現在NHK+で配信中の第3話
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2024012334921?playlist_id=bb41c9ea-f360-4325-a893-64fa1c13f619
こちらで、
Z世代の言語が解らず
小バカにした永瀬財地に
秋田弁丸出しでブチギレる
という
醜態を晒してしまった榎本美波さん
良いわぁ～
この表情
Instagramからは、
想像つかない
（ご本人Instagramより）
話しズレました
泉里香さんが熱演する榎本美波さん。
第2話では、
「あの人。大嘘つきですよ。」
ライヤー永瀬の師匠であり、
今作最大の敵キャラ神木の正体を見破りました。
美波さんは、
ご本人が言ったように、
「嘘をついてるか、目を見ればわかる。」という
特殊能力を持ってます。
前作最終話で、
その能力を発揮して
永瀬財地の嘘を見破ったことは、
このブログでも何回か採り上げてます。
↓
この能力を神木にも使ったことが、
続編第2話でも描写されていたのです
それは、
怪物神木との攻防戦とも言えるものでした
というわけで
神木と食事して
冷めた顔で後ろ姿を見つめる
ここまでを採り上げたいと思います。
この場面、
美波さんのこんなセリフで始まります。
「とぉっ…ても美味しかったです。」
（一応、ドラマでの台詞の言い方に即した文面ですご了承ください）
甘えた声でおっしゃる美波さんの
肩越しに登場したのが神木。
「それは良かった。」
「光友銀行さんは大事な取引先なので。」
この段階では、
取引先との交流という立場だと解ります。
このあと、
美波さんが例によって
「永瀬さんとは大違い」
沸々と湧いてくる永瀬財地への
鬱屈した感情が出てしまいます。
これを神木は待っていました。
「だったら…」
「僕とお付き合いしてください。」
永瀬財地から全てを奪うべく、
美波さんを口説きにかかります。
このときの美波さん。
「へっ…
」
こういう展開を予想してなかったように思えます。
このあと、
永瀬財地が2人を見かけて隠れた場面。
「ごちそうさまでした。」と
美波さんがお礼を伝えると、
神木は…
「ご自宅まで…お送りしますよ。」と返答します。
ココからっ
一度、セリフを挟みつつ
連続で画像載せますね。
録画してる方は確認してください。
美波さん。
…。
「いえ。」
「ここで失礼します。」
神木「では…また。」
この攻防戦解りますかっ
まず、
この2枚。
これ美波さんは神木の目を見て、
その人物像を確認しているのです
前作最終話での
永瀬財地へ能力を発揮した場面。
よ～く見比べてください。
同じなんです
この画像。
よーく見ると、
美波さんの左の口角が上がってるんです
左の口角を上げながら、
「いえ。ここで失礼します。」
と発言したのです。
この段階で、美波さんは
神木が嘘をついてると結論付けて、
申し出を拒否しました。
言い終わった直後の表情。
左の口角は上がったままです。
直後の神木の台詞。
「では…また。」
ものすごく含んだ言い方です。
このあと、
2人は会釈をしますが、
ここでも攻防があるんです。
神木は会釈した後も、
美波さんを見つめてます。
これは、美波さんの表情を
確認したかったのだと推測します。
怪物神木も、
美波さんが自分の本性というか、
口説きにかかった目的を察してるのでは
と、
警戒していたと思うんです。
ただ、あからさまに
覗き込むわけにはいかない。
不自然にならない程度で、
切り上げたのです。
神木に自分の感情を
読まれたくない美波さんは、
神木が目線を外して
立ち去るのを確認してから…
顔を上げました。
神木の後ろ姿を見送った表情が…
これ。
↓
完全に冷めた表情になってました。
嘘つきと結論付けたのは、
この場面かもしれません。
ただ…
最初のこの場面から、
目が笑ってないんですよ。
言い方も白々しいし。
もしかしたら、
第1話の最後の場面。
このときから、
神木のことを警戒していたのかもしれません。
永瀬財地の前では、
すぐキレてしまう昭和世代の美波さんですが
怪物神木と心理戦をやってのける
強者でもあるのです。