電通キャタピラーズのチアリーダー

キャタピレッツで唯一の

男性チアリーダーだったAYUMUさん。

この続きです。

 

AYUMUさんが再び加わった

2021シーズンのキャタピレッツ。

そのハーフタイムショー。

2019年と違って、

最初からAYUMUさんが組み込まれていた。

しかも、

序盤は目立たない後列の

端の方に配置されていたが、

中盤に真ん中に登場すると…

開脚しての高さのあるジャンプを見せた

あとに…

他のメンバーの身長を超えるほどの

宙返りを披露するビックリマーク

観客席から歓声が上がった!!

AYUMUさんの高い身体能力を

存分に生かしたハーフタイムショー。

キャタピレッツの新たな姿を見せてくれた。

 

この2021シーズンは、

X1AREAの上位4チームが

翌年のX1SUPERに昇格できるという

未だかつてないシーズンだった。

 

当然、キャタピラーズも昇格を目指した。

 

初戦の

vs DEERS。

 

終盤までリードを奪うものの

最後の最後に逆転されて敗戦。

 

初戦で上位チームを倒し

昇格4チームの一角に食い込みたかった

が…それを逃す。

 

それでも、

第2節以降で勝ち星を重ねた

キャタピラーズ。

 

キャタピレッツのパフォーマンスも、

試合を重ねるたびに洗練されて、

AYUMUさんの力強さが、

良いアクセントになっていった。

 

最終第6節が

福岡への遠征。

相手は福岡SUNS。

 

そこで勝利すれば、

上位4チームに入って昇格ビックリマーク

という構図が見えてきた

横浜スタジアムでの第5節。

相手は、

ペンタオーシャンパイレーツ。

実力ではキャタピラーズの方が上。

そう言っていい相手。

だった…

 

敗戦。

 

最終節を待たずして、

X1SUPERへの昇格の希望が潰えた。

 

キャタピレッツの皆さんの

悲しさ、悔しさは、

画像でUpする必要はないだろう。

 

2022年。

3年ぶりの開催となった

春シーズン。

もはや、AYUMUさんの姿は

物珍しいから、

ごく自然な光景になっていた。

 

しかも、

今まではサイドラインにおいて、

AYUMUさんが定位置から離れることは、

(これは2021年)

ほとんど無かった。

ところが、

2022年は…

センターでのパフォーマンスが増えた。

これは、

1stダウンを更新したときのパフォーマンス。

ボードをもつAYUMUさん。

その表情や、

ガッツポーズをするその姿から、

本気の感情、全力でのパフォーマンス。

一瞬で伝わってきた。

 

登場した頃は、

飄々とした雰囲気もあった。

が…

前年に戦列に戻ってからの

AYUMUさんは常に全力だった。

この光景に

何の違和感もない。

女性ばかりのチアリーダーのなかで、

男性一人。

大変な部分もあったと思う。

 

AYUMUさんは、

自分の実力と努力で、

この光景が自然になるようにしてみせた。

さらに、

この春のキャタピレッツは、

ハーフタイムショーでさらに魅せる!!

なんと…

飛んだっ!!

スタンツを初めて披露したのだっドンッ

これは、

キャタピレッツ史上初のことだった。

 

もちろん、

AYUMUさんのパフォーマンスもある!!

やはり、そのきれいなバク宙に

歓声が上がった。

前年の秋シーズンよりも

メンバー数が減少したキャタピレッツだが、

既存メンバーの頑張りが、

ハーフタイムショーの更なる進化を導いた。

 

だから、

驚いた。

春シーズンの最終戦で引退したことに。

 

事前にキャタピレッツの

Instagramで知らせてくれていた。

 

一観客にできることは、

「ありがとう」と伝えるくらいだった。

 

最終戦のAYUMUさん。

色々な思いを噛みしめているようだった。

 

改めて、

ここで書いておきたい。

AYUMUさん。

素晴らしいパフォーマンスと、

全力で応援する姿を見せてくれて

ありがとうございました。

更なる飛躍を願ってます。