私の好きな人。2(翔ニノ) | ニノのこと♡少し韓国♡妄想小説♡日々の出来事を綴ったブログ

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次の日――


朝からインターフォンが鳴る。


朝から誰~?と玄関を開けると


「よっ」


思わずバタンとドアを閉める。


「ちょっとっ!開けてよ、閉めないで下さいよっ」


和也だった。

なに?急に?

「ちょっと...急に来られても。一応女の子なんだからねっ」と慌てて着替えて改めてドアを開けた。


「おはよう」とニコっとしてる。

「な、なに?いきなり来て...」


「もしかして、翔ちゃんいるとか?」
と玄関から部屋を覗き込む。

「いるわけないでしょ」


「なんだ、てっきり朝まで一緒かと思ったよ」


「まさか...それより朝からどうしたの?」


「いやさ...おまえの友達が来てて...」


「まさか...朝まで...?」とニヤっとすると


「違いますよっ!」


「じゃあ、なんで?」


「朝から急に来たんだけど。俺、あの子苦手でさ」と頭を掻いている。


そうなんだ...
苦手なんだ。そう聞いてちょっと嬉しくなったりして。


「それで?友達は置いて来ちゃったの?」


「ちょっと散歩行ってくるって出て来ちゃった」とイタズラっぽく笑う。


「どうするの?可哀想だよ?」


「帰るよっ」
と私に背を向け行こうとする。


「待って!」


「なに?」


「せっかくだからお茶でも飲んでけば?」


「本当に?」
なんだかすっごい嬉しそうなんだけど...


「1杯だけね。」


「うん。」

和也が私の部屋に入って座ってる。


「はい、コーヒーね。」とテーブルに置いた。


「あのさ...翔ちゃんとはどうなってんの?」


「えぇ?別に何もないよ」


「好きなんでしょ?翔ちゃんの事。」


アハハっ...

私は急に笑ってしまった。


「やっぱり誤解してる。私は翔の事は友達としか思ってないよ」


「そうなんだ...」


「当たり前だよっみんなが勘違いしてるだけ...」

ちょっと泣きそうになるのを抑えながら言った。

「早く帰りなよ、彼女待ってるよ。あの子いい子だからさ。」


「まだいいじゃん。」


「ダメだよ。」


「ここにいたい。」


「えっ?」


「冗談(笑)」とクスっと笑う。


「帰るね、女の子待たせてるのも可哀想だし。」


「うん...」


「なに?寂しそうな顔すんなよ。」


「してないよ。」


「してたよ…」
急に真面目な顔になるからドキッとした。


「ほらっもう帰りな。」と和也を無理やり玄関まで歩かせる。


「分かったから押すなってっ」


「じゃあね。」とドアを閉めた。



続く






昨日の続きの小説です。
小説を書き始めて間もない頃の作品。
なので、やっぱりおかしな箇所があり(^^;)
わずかですが直しました。

ちょっとね、設定がイマイチなんですよね。
翔ちゃんとニノは一応アイドル設定にしてあるみたいなんですがね...(^_^;)


拙い作品ですが読んでいただきありがとうございますm(*_ _)m♡