Only Love(智くん)18 | ニノのこと♡韓国♡妄想小説♡日々の出来事を綴ったブログ

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18

私達の出逢いは運命だったんだ。
そう思えた。




彼が後ろから私をギュッと抱きしめる。


「何考えてるの?」


「えっ?」


「なんか、さっきからボーッとしてたよ?」


「うふふ、私達が出会ってからの事考えてた。」


「また?」


「最初はまさか恋人になるなんて思ってもみなかったなって、ね?」


「んふっ。俺は最初からわかってたよ。」


「本当に?」

そう言って私が振り返ると目の前に智くんの顔があった。


そのまま唇が重なった。


唇を離すと智くんはふにゃと笑った。


あの歌の歌詞の通り、私達はもうずっと一緒にいる。



『Only you 心に誓うよ Only you 想いは永遠に
Only you そらさず Only you 君だけ見ている』

※Onlylove歌詞 引用※



私は智くんの方を向くとまた喉仏を噛んだ。

「だから痛いって。」

「うふふ。いいでしょ?」

「ダメ。」

 
彼は私に覆い被さって唇を重ねてきた。二人はそのまま一つになる。


運命の人。

あんな出逢いはもう二度とないと思う。


あの智くんの描いた私の絵。

ベンチに座る私の横に智くんを描き足した。


これからも、二人でいると誓った証に智くんが描き足してくれた。


時々、二人であの曲を聴く。


愛し合う二人の体に窓からの風が通り抜ける。


「智くん?」

「ん?」

「なんでもない。」

「ふふふ、なんだよ?」

「窓、閉めないとね。」

「いいよ、風が気持ちいいし。」

私達は、そのまま瞳を閉じて風が通り抜けるのを感じた。


想いは永遠に。。


二人の手はギュッと繋がれていた。