神奈川県・・・川崎市

厄除けで有名な川崎大師 平間寺の3つの御朱印

 

 正月の初詣を前に野暮用で川崎に行きましたので、川崎大師様を参拝して御朱印をいただいてまいりました。

  川崎大師大山門

  川崎大師 大本堂

  大本堂でいただける厄除遍照殿の御朱印

 川崎大師は皆様ご存知の通り神奈川県川崎市川崎区大師町4−48にある「厄除けのご利益」で全国的にも有名なお寺です。厄年に限らず健康長寿、商売繁昌、家内安全など人生におけるいろいろな節目に参拝して御利益を受けることができるそうです。

  不動堂の不動明王の御朱印

   薬師殿の薬師如来の御朱印

 川崎大師は、真言宗智山派の大本山で、平安時代後期の第75代崇徳天皇の大治3年(1128)建立。通称は川崎大師で知られる。山号は金剛山で院号は金乗院。尊賢を開山、平間兼乗を開基としている古刹だそうです。

 平間兼乗は海中へ網を投げ入れたところ、弘法大師の木像を引き揚げ、兼乗は木像を洗い清め、花を捧げて供養した。やがて、近くに小堂を構えた。

 諸国遊化の途中に訪れた高野山の尊賢上人が、弘法大師の木像にまつわる話を聞居て、平間兼乗と力をあわせて大治3年に平間寺を建立した。なお、現在見られる伽藍の多くは空襲で焼け、戦後の再建だそうです。

    八角五重塔

 写真の八角五重塔は中興塔と言われており、昭和59年に弘法大師1150年御遠忌・大開帳記念として落慶。

  交通アクセスはJR川崎駅から京浜急行大師線川崎大師駅を下車して徒歩で約5分。

なお、次回は「どうする家康」最終回について掲載する予定で、次なる城館は甲斐国の「城(浄)古城」を予定しております。